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ヒトよ、最弱なる牙を以て世界を灯す剣となれ2

ヒトよ、最弱なる牙を以て世界を灯す剣となれ2 グラファリア叙事詩 (ファンタジア文庫)


今勢いのある、いや、勢いが出そうなシリーズ第2巻。


今巻は終始優勢に進み、戦に勝ち、ジノは軍師としての実力が周囲に伝わって地位を築きあげた。ヘネシーは隠してたというか、使う機会がなかった力を解放して、戦果をあげた。互いに上手くいき、関係も周りに知られて、これからどうなるかな。


しかし、1.2巻のジノ達の快進撃が誰かの掌の上で転がされていたかもしれない… その誰かは昔ジノがお世話になってた人である可能性が高い。その疑わしいイーラとジノが再開したらどうなるか不穏な気もするがドキドキもします。


1.2巻はこれからの布石ということなので、3巻以降はどうなるのか楽しみです!

ジノも隠してる部分があるから、そこも注目ですね。

撃ち抜かれた戦場は、そこで消えていろ ー弾丸魔法とゴースト・プログラムー

撃ち抜かれた戦場は、そこで消えていろ ―弾丸魔法とゴースト・プログラム― (ファンタジア文庫)


ファンタジア大賞受賞作


東と西の国の百年に及ぶ戦場で、東の少年兵・レインは追い詰められていた。そんな時、落ちて取っといた弾丸を込め、敵を打った、そしたら世界が…


設定、物語の世界観、キャラの造形、どれも練られていて、あっという間に読みました。

開始数ページでこの物語に引き込まれて、気がついたら文章にかじりつくようにして読んで、主人公のレインや謎の弾丸を作ったセラ、レインの仲間のアスリーなどの心情に惹かれました。 そして、何よりも、撃った相手を最初からいなかった世界へ再構成するという悪魔の弾丸が物語を盛り立てている。この設定を思いつき、物語を完成させた時点で作者の勝ちですよ。こんなの面白いに決まってる!


ハードな世界観でありながら、学園要素あり、恋愛要素も薄っすらあり、主人公、ヒロインの背景がしっかりと作られていて、ボーイミーツガールも。なんだこの名作は!

読むしかないでしょう!



大賞に相応しい、作品だと思います。



是非手にとって、読んで下さい!

やがて君になる(4)

やがて君になる(4) (電撃コミックスNEXT)

やがて君になる(4) (電撃コミックスNEXT)


生徒会演劇の稽古を通して、変わる侑、燈子、沙弥香。


停滞しながら進められていくように関係は変化していくが、唯一燈子だけが過去に囚われる。それに付き合う形になる侑と沙弥香の対応が様々で、良い。


最後の燈子の告白はなんて身勝手なんだろう。でも侑はめげずに向き合おうとするメンタルが凄いよなぁ。



夏の関係の変化は良いよね。

ホリデーシリーズ 文庫版

 

ワーキング・ホリデー (文春文庫)

ワーキング・ホリデー (文春文庫)

 

 

 

ウィンター・ホリデー (文春文庫)

ウィンター・ホリデー (文春文庫)

 

 

 

ホリデー・イン (文春文庫)

ホリデー・イン (文春文庫)

 

 

 

坂木司先生が送る、親子の絆を描く家族小説でありながらも配達の仕事も明確に扱う仕事小説でもあるホリデーシリーズ。

 

元ヤンホストの大和の元に息子の進が訪ねてくることから始まり物語。様々な個性豊かな人物達と繰り広げられる日常は穏やかでたまに激動の変化が起きたりして、飽きることはなく、むしろ登場人物みんなに愛情が湧き、出会いにいきたくなります。

 

スラスラ読めるて、家族の再生の物語と配達仕事の面も味わえて、一石二鳥です。

 

 

おすすめです!

いなくなれ、群青

いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)

いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)


階段島シリーズ第1巻


今年中に最終巻が出るみたいなので、1巻から読み返そうと思い、読みました。


河野先生の作品は特殊な状況を作り、その中で普通の日常を送らそうとするのが良い。そして、階段島は自分が捨てた一部が集まる場所。不幸で幸せ。人は成長するために、何かを捨てている。捨てられた人達の集まりという設定と美しい言葉選びが光る作品です。


七草と真辺の共犯みたいな関係も良いです。互いに意識しあってて、どこまでも2人は潔癖なんだよね。物語の始めということで、ゆっくりとした1巻です。


それにしても、100万回生きた猫は良いキャラしてるよ。

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる13

(内容)

それは彼と四人の少女たちがたどるかもしれない可能性の物語―。千和と付き合うことにした鋭太に対し、真涼はヤンデレと化す…。ヒメと婚約した鋭太は、愛衣に訴えられる。戦いは法廷で!?桃から生まれた鋭太は、修羅場じるしの肉団子を持って銀と金の鬼のいる鬼ヶ島に向かう!?自演乙は部活動として、恋愛相談を生徒から募ることに―。ヒメの魔術により、過去に飛んだ自演乙のメンバーは中2病時代の鋭太と出会う。少年鋭太の籠絡に動く少女たちの中、高校生の鋭太は中学時代の千和の元へと走る―。裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶコメ第13弾!


(感想)

短編集。円盤とかドラマCDなど集めてなかったから読めて良かった。ただ、特に突き抜けた面白さはなかったので、残念な気もする。ただ、初期の懐かしい雰囲気に浸れました。

ドタバタして、ヒロイン達がバカやって、鋭太が叫ぶ。それだけで成立するんだ。


そして、本編があと4冊ぐらい出るみたいだから、楽しみに待ってます。

キノの旅ⅩⅤ the beautiful world

キノの旅〈15〉 (電撃文庫)

キノの旅〈15〉 (電撃文庫)

今巻は今までで1番の面白さだった。

読むのがあっという間に感じました。


「ケダモノの国」

・ケダモノは動物の印象が強いが、人間もケダモノになるしケモノになる。知性が働く人間の方がタチが悪い。

「マニアの国」

・表紙のキノが可愛かったです。

「過去のある国」

・過去は自分を縛るし救うから、無から作り上げると苦しむよね。オチが好き。

「フォトの日々」

・フォトがただ幸せになっていくだけで、嬉しい。これからもたまに出てほしい。

「ジャーナリストの国」

・お金のための嘘って台詞が真を突いて刺さりました。お金になるならば何を書いたり、報道してもいいのか、人としての考えを問われる。

「戦って死ぬということ・a.b」

人を縛ったつもりが自分にも当てはまると狂うのは許さない非常さがあった。