羽休みに娯楽を

ラノベが多めで、キャラ文芸、漫画、アニメ、映画など娯楽でおすすめしたいことを書いてます。良かったら見ていってください!

過去と今の名探偵 紅蓮館の殺人

紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)


最近、館のミステリーにハマりそうだったので、発売されたタイミングが良かったです。


山中の館が舞台となっていて、外からは山火事、館の中には連続殺人鬼が潜んでいる。二つの脅威が迫ってくる中、主人公であるワトソン役・田所と友人でホームズの葛城が事件に挑む。


名探偵の宿命と戦う葛城には重い事件となって、葛城の側にいようとする田所には未熟さを突きつけられる、ビターな終わりかたとも言えますが、とても良いミステリーだったのではないだろうか。ところどころで、ん?とはなったが。


現名探偵・葛城と前名探偵・飛鳥井の推理合戦と思いきや、過去の事件も絡んできて、複雑な心理合戦になっていたとは驚き。だから、すんなり犯人突き止めて終わりにならなかったわけだ。



館、名探偵が好きな人には刺さる作品だと思いました。


雑記 映画 空の青さを知る人よを観てきました!


先日公開された、映画「空の青さを知る人よ」を観てきました。

単刀直入に言うと、端々に投げかけられる台詞が胸にブッ刺さりました。そして、各登場人物の気持ちが入り乱れて、あおい、あかね、しんの、しんのすけの4人が自分がどこに立っていて、どう歩き出せばいいのか迷っているのが辛い。

皆に感情移入しながら観たら、物語で中盤から最後まで感情を揺さぶられっぱなしで、観終わった後は、とても良い青春ものを見せて貰ったというのが一番ですかね。


ただ、青春と言っても10代だけじゃなく、30代ぐらいまでの範囲の人達やもっと年上の方々にも届く可能性が秘めてると思いました。


この作品に興味を持った人は観に行って、確かめてほしいです。


個人的にしんのに感情移入してたので、しんのすけと向き合って、感情をぶつけたところが頭に残ってます。


そして、声優初挑戦の吉沢亮さんの演技が上手くて、ビックリしました。18歳と31歳を演じ分けるということで、難しかったと思いますが、凄かったです。他のキャストさん達も作品を彩っていて、良かったです!


映画を観たので、私は原作小説とスピンオフを読みます。

あと、グッズを結構買いました。

衝動に負けました^ ^

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コップクラフト6 DRAGNET MIRAGE RELOADED

コップクラフト (6) (ガガガ文庫)


マトバとティラナ。地球人とセマーニ人。自らが掲げる正義が違う2人がここまで、信頼を重ねるとは思ってもいなかった。

1巻からあった作品のテーマの答えに大きく近づいた。

物語の始めからの敵・ゼラーダと対決したマトバとティラナ。2人のコンビプレイには胸が熱くなりました。

バディものの良さが、とことん詰まったました。


地球人とセマーニ人の間には溝があるし、問題が山積みだけど、マトバとティラナがいれば大丈夫だと確信出来ました。



これからどうなっていくのか楽しみで仕方ないです。

運命の再会 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 下

KAエスマ文庫 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 下巻


1巻と比べて、手紙の話が少なかったからちょっと物足りなかったかな。


2巻はヴァイオレットとギルベルトの再会に行き着くまでの描写が優れていました。読んでて、最後の2人の密度の濃い空間は尊かったです。離れていた間も互いが互いを想っていて、無事に幸せな展開になって良かった。


また、ヴァイオレットがホッジンズとゆっくりながら関係を築いていって、ヴァイオレットが前に進めるようになるのは、ジーンときますよ。


不器用なヴァイオレットとギルベルトの愛が育つのを見ていきたいです!


清隆の圧倒的な強さ ようこそ実力至上主義の教室へ7

ようこそ実力至上主義の教室へ7 (MF文庫J)


遂に、龍園との決着の時。

Dクラスの影で暗躍する清隆をおびき寄せるために、軽井沢を脅す。

しかし、軽井沢が強い心で屈せずに清隆のことをバラさずに耐えたのは心を打たれました。そして、清隆が正体を見せる。

清隆の圧倒的な強者感が堪らなく、頼もしい。

清隆が龍園に恐怖を教えるためにぼこぼこにするところは最初の独白とあい合わさって、格の違いがハッキリ分かり、良い決着でした。

これで、軽井沢は清隆に服従する。


それ以外だと、清隆のホワイトルームのときの親が現れ、徐々に清隆の過去が明らかに。


堀北は清隆とのひとり同盟がなくなりそうで寂しそうなの可愛い笑


高円寺は龍園、坂柳を前にしても変わらないのに安心。ドラゴンボーイとリトルガールは笑っちゃいますよ。


龍園はしばらくはおやすみで、次からは一ノ瀬や坂柳か。


不純文学 1ページで綴られる先輩と私の不思議な物語

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先輩と私が送るとちょっと不謹慎で、不思議な話を1ページずつ描かれている。

左ページに題名、右ページに話

ぽんぽん進んでいくようですけど、後に繋がるところがあり、先輩と私の間にある距離感が徐々に見えて来るのが良いですね。


斜線堂先生の会話のセンスや設定の捻りが楽しめました。やはりこの作者の作品は好きだと感じます。


本の顔 すべては装丁内

すべては装丁内 (LINE文庫)


木緒先生と三嶋くろねさんがタッグを組んで、装丁のお仕事モノとか面白くないわけがない。

主人公・甲府が何度も壁にぶつかったりしながらも周りに助けられ、良い装丁作りに励むという熱い展開。めげずに投げやりならず仕事に取り組もうとする甲府を応援したくなる。そして、勇気をもらえます。


前から気になってた装丁というのも、知識が深まるので、読んでてためになります。やっぱり、本の顔ですから、色々な技術で読者に注目される表紙を作ってるんだと、大事な仕事ですね。


もっともっと続いてほしい作品でした。


有能デザイナー・烏口の過去も気になります。


作品を読む前と読み終えてからだと表紙を見る目が変わるし、感じます。