羽休みに娯楽を

ラノベが多めで、キャラ文芸、漫画、アニメ、映画など娯楽でおすすめしたいことを書いてます。良かったら見ていってください!

コミュ症探偵誕生 目を見て話せない

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タイトルと表紙の主人公の通り、コミュ症の藤村が推理していく。

人とコミュニケーションがとれないため、自分で動くしかないから頭を使い、謎を解いていく主人公像が新鮮に思えて、藤村を応援したくなります。コミュ症あるあるが胸が痛くなりました笑 

作中でもあるけど、人と接するたびに友人の里中に間に入って話を聞いてもらうという徹底的な天皇っぷりが不思議と面白かったです。

話が進んでいくうちに、成長というか変化していく藤村と人間関係も注目ポイント。

物語の最後の会話に目頭が熱くなりました。こんなのずるい…


日常の軽い謎から、犯罪まで幅広く扱っていて、飽きることなく夢中になって一気読みできます!


謎解きだけでなく、藤村や周りの里中、加越、皆木の掘り下げもあり、是非シリーズ化してほしい!


是非読んでもらいたい作品です!

コーヒーカップに詰まった想い 珈琲店タレーランの事件簿6 コーヒーカップいっぱいの愛


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シリーズ最新刊。

既刊を読み終えてちょうどいいタイミングで発売してくれました。

もう珈琲に関係ないのに驚かなくなってきたけど、寂しい。

タレーランの事件だけど、解く場所が広がってきていて、そこは良い意味に捉えていけば良いかな。

今回の謎はよく練られていて、解かれた後の余韻がたまらなく良かった!巻数を重ねてきて、磨きがかかってきたかな。

小原ちゃんは違和感があったが、ヒントが散らばっていたので驚きはなかった。


そして、アオヤマが美星に勇気を出して踏みこんで、2人の関係において大きな変化を迎えていきそうで、続きが楽しみです!

時空旅行者の砂時計

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本格ミステリと妻を救うためにタイムリープするという題材に惹かれ読みましたが、多少ん?と疑問になるところはありましたが、満足出来る作品でした。

最初の物語の入りに躓きましたが、中盤から終盤にかけての畳み方が上手くて、物語に引き込まれました。

主人公の立ち回りや、腹芸が上手いなと。事件に対してのスタンスが見事だった。

事件はタイムリープということを組み込んでいて、複雑になっていた。

犯人はまぁ、こうなるよねと。


最後は救われた形になって良かった。

次巻に続くような伏線もあり、どう膨らますのか興味があります。


タイムリープという題材が物語に良くも悪くも効いていて、そこの判断は難しいですね。

人生の責任 君死にたもう流星群3

君死にたもう流星群3 (MF文庫J)


表紙は誰だと思ったら、委員長こと宇野ちゃんだった。まさかのアイドル希望とはびっくり。大地がいた将来の世界では公務員として勝ち組のコースだったのに…ということだけど。

自分の人生の責任は親でも友人でもなく、自分ということ。それを分かる頃は人それぞれだけど、高校二年生で気付けるのは良いことだ。

様々な葛藤を抱えながら大地が宇野ちゃんの背中を押して、宇野ちゃんが生きながらも死ぬことにならなくて良かった。

ただ、大地の堕落した過去は消えない。

ずっと大地を信じていた葉月を裏切っていた事実が大地に返ってくる。

葉月の想いを考えると、そりゃ切れるよ。

大地がそこのところ汲みとって、正直に向き合い、葉月を救ってくれて良かった。


そして、謎の存在・イオが最後に現れて、そうなるかと。


そろそろ、大地自身の話ではなく、星乃の話にならないか。六星についても引っ張り過ぎかと。


さて、これからどうなる?

静観の姿勢 ようこそ実力至上主義の教室へ8

ようこそ実力至上主義の教室へ8 (MF文庫J)


3学期に入り、1年から3年までが混合で合宿をして、学年、クラス入り乱れての試験。

清隆は静観の姿勢に入り、少ししか動かず少々物足りないが啓誠の成長や他クラスとの衝突や仲を深める繋ぎとしては良いのではないか。


また、堀北、一ノ瀬目線の話があり、珍しい。一ノ瀬の掘り下げが始まった。堀北は櫛田を諦めないみたいだけど、無理だと思う。


男達の風呂場での馬鹿騒ぎは作者の趣味全開なのは誰得なんだか笑

女子風呂の様子が知りたかったよ泣


今巻で南雲の実力を見せたかったんだろうけど、清隆に読まれてると思うと残念。龍園以下に思えてしまう。普通に倒せそう。

堀北兄、龍園、坂柳、、この辺りより困難な相手に見えるのは軽い感じだからかな。

普通に堀北兄と清隆を競わせたほうが盛り上がる気がするんだけどな。


2年生キャラの掘り下げが浅いかな。だけど、そんな時間はないか

次巻以降、どう盛り上げるか作者の腕にかかっている。


恋路という迷路に迷い込む 三角の距離は限りないゼロ3

三角の距離は限りないゼロ3 (電撃文庫)


矢野、秋玻、春珂の関係がさらに複雑になっていく文化祭。

この作品は一歩進んだと思ったら二歩下がって、方向を見失ってしまう。

関係が落ち着くのは最終巻になるのかな。

今回、新キャラの霧香が矢野と秋玻、春珂の関係を掻き回す。

嫌なキャラを当ててきたな。という印象。

なんか裏があるとは思うが、どうでもいい。

裏を突いているつもりなんだろうが、読めるのがなぁ。

矢野のキャラ作りを教えた師匠みたいだが、良い印象はないが、良い意味で裏切って欲しい。


矢野と秋玻が付き合っていたが、秋玻は春珂と対等に争いたいからこそ、最後の台詞なんだろう。でも傲りからからくるものだと思ってしまうが、どうなるやら。

矢野の作った自分に関しては、またほじくり返すのか。


矢野、秋玻、春珂がどんな答えを見つけるのか楽しみです。


気持ちがすれ違う複雑な4人 君は誰に恋をする

君は誰に恋をする (LINE文庫)


表紙の4人の姿を見て、あらすじを読んで、これは複雑な四角関係の恋だと知り読まずにはいられなかったです。


直感で読み始めましたが面白かったです。

主人公の空とヒロインの可奈が別々のクラスメイト、凛と剛を好きになっていて協力しあう。これは空と可奈が協力関係を進めていくうちに互いに好きになってしまうのは読めるが、それが良い。空の好きな凛の気持ちが物語を掻き回すが、凛の本音も悪いことじゃないから辛く感じる。

空、可奈、凛、剛、複雑な4人関係で、誰が悪いわけじゃないから気持ちをどこに向けるかが大事。空、可奈を素直に応援すると良い読後感になります。気持ちのすれ違いかたの描き方が良かったので、良い感じにハラハラしました。


最終的に空、可奈、凛が気持ちを吐き出して、未来に進むのが良かったです。


単巻でも良さが伝わっていますが、続いても大丈夫だと思います。


青春です。