オーバーラップ文庫大賞銀賞受賞作品
表紙や帯裏にあったヒロインの紹介を見て、なんとなく買って読みました。そしたら当たりで、読み終えたら魅力的なヒロイン達との関係の変化をもっと見ていきたいと思いました。
主人公は変わらない日々に退屈しながらも生きていて、ふとしたきっかけで学園の美少女達と交流していくことになりながらも、自分を見失わず、ヒロインに接していて好感を持てる。そして、物語の仕掛けは読んでてある程度察しがつきますが、最後は良い感じに締められていて、良い。
ただ、応募作品だからかある程度ページ数をまとめなきゃいけないのか詰め込み過ぎかなと。もう少し、各ヒロインの掘り下げをしてほしいな。まぁ、続くのであればそこでやって貰えればいいかな。
是非続いてほしい。美少女好きなら今作を勧めます!