羽休みに娯楽を

ラノベや漫画やアニメやら

キャラ・ライト文芸

さとり世代の魔法使い

藤まる先生の新作。今作は魔法使いモノ。現代の若者の象徴みたいな主人公の雫がハッチャケていて、相棒の爽太も良い感じに賑やかしてくれて、楽しく読める。ただ、それだけではなく、雫、爽太は悩みを抱えながらも誰かの助けになろうとする優しさを持ってい…

汚れた赤を恋と呼ぶんだ

階段島シリーズ第3巻。今回の舞台は階段島ではなく、捨てた現実側。捨てて成長したのかと思いきや、七草と真辺は魅力が薄れていた。自分のいらない部分を捨てて成長出来たら世話ないよな。捨てて空いた空洞を埋めることが出来ないと、バランスが悪いよ。七草…

アンデットガール・マーダーファルス1

すっかり、青崎有吾先生の作品の虜になっていると感じます。裏染シリーズ、そして殺風景を読んで、今作にたどり着きました。最初は日常系ではなく、怪奇現象を扱ったミステリーということで探り探り読み進めましたが、これがまぁ、面白い!状況は重いのに語…

君は月夜に光り輝く +Fragments

まさかの続巻。映画を控えているときに発売ということで、映画の為に出されたように思ったが、半分くらいは電撃文庫magazineに連載されてたものでした。知らなかった…卓巳や香山のその後の姿やまみず目線の話を読めて嬉しかったです!卓巳はちゃんとまみずの…

君は月夜に光り輝く

3月15日から映画が公開されるということで、改めて読み直しました。1回読んだのは丁度2年前ぐらいで、内容を忘れてましたので再読して良かった。1回目読んだ時はあまり印象に残らなかったような気もするが、改めて読んだら、深く心に沁み入りました。まみず…

涼宮ハルヒの退屈 角川文庫

(内容)涼宮ハルヒと出会ってから半年。その間俺たちSOS団が平穏な日々を送れたはずもなく、ハルヒの思いつきのせいで理不尽かつわけの解らない事件に散々巻き込まれていた。初夏には急遽草野球チームを結成し、七夕にタイムトラベルを経験した直後、失踪者の…

九月の恋と出会うまで

九月の恋と出会うまで (双葉文庫)作者: 松尾由美出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2016/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 映画を観てから読んだら、変更点が多くて驚きました。元はこっちが最初なんですけど映画から入った身としては、…

七つの会議

先月映画を見て、しばらく経ってから読みました。内容を知っているとはいえ、映画の尺に収めるために省略された登場人物の心情を深く知ることが出来て良かったです。小説は短編構成なので、物語としては映画の方が良かったかと思いますが、それでもぐいぐい…

だから殺せなかった

第27回鮎川哲也賞優秀賞受賞作おれの殺人を言葉で止めてみろ。連続殺人犯と新聞記者の新聞を使った紙上戦。凄い情報量と登場人物の細やかな機微の変化を描写していて、物語に引き込まれていきます。次々と明かされていく事実に振り回され、辿り着く真実には…

涼宮ハルヒの溜息 角川文庫

(内容)「世界が普通すぎる」という悩みを解消するため、涼宮ハルヒが立ち上げた謎団体SOS団。その目的は宇宙人未来人超能力者を探し出して一緒に遊ぶことだが、すでに宇宙人(以下略)の不思議的存在に出会っていることにハルヒは気づかない。活動目的を果たせ…

その白さえ嘘だとしても

その白さえ嘘だとしても (新潮文庫nex)作者: 河野裕,越島はぐ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/05/28メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見る 階段島シリーズ第2巻。階段島シリーズの中で一番印象深いといっても良いお話。クリスマスが近づ…

君と漕ぐ ながとろ高校カヌー部

初武田綾乃作品。女子高校生がカヌーという競技に様々な角度から、色々な考え方を持って挑んでいて、なんの部活をやっていても現れる天才や実力を発揮する難しさにぶつかる。そして人間関係も葛藤が渦巻いていて、素人でも明るい舞奈が癒しになってます。今…

ヘタレな僕はノーと言えない

筏田かつら先生の甘い、そしてちょっと辛い恋の物語でした。社会人の県庁職員・浩己と凄腕の職人・彬が仕事の関係から休日お手伝いに行き、関係を育み、次第に恋に落ちる。1巻完結だから駆け足気味な展開で、もっと話を広げられるんじゃないかと惜しい気待ち…

言鯨【イサナ】16号

言葉、ファンタジー、SF要素、全てが自分のフックに引っかかりました。興味が深まり、手にとって読んでみたら、超超超面白かったです!カジキが旅の道中で出会う"友達"達との縁はとても良くて、物語の終盤でぶつけ合う想いに胸が震えました。そして、物語全…

涼宮ハルヒの憂鬱 角川文庫

(内容)「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」高校入学早々ぶっ飛んだ挨拶をかましたえらい美人、涼宮ハルヒ。誰もが冗談だと思うこの言葉が大マジだったことを、俺はのち…

十二人の死にたい子どもたち

十二人の死にたい子どもたち (文春文庫)作者: 冲方丁出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2018/10/06メディア: 文庫この商品を含むブログを見る (内容)廃病院に集まった十二人の少年少女。彼らの目的は「安楽死」をすること。決を取り、全員一致で、それは実行…

掟上今日子の推薦文 文庫版

毎巻語り手が変わる形式なのか、残念と思ったら今回の守を読み終えたら愛着が湧きましたので次巻以降も慣れていくんだろう。謎は凄い難しいわけではない(登場人物の少なさと場面が限られていた為)が楽しく読めました。やっぱり今日子さんのキャラクターとし…

つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない

つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない (角川文庫)作者: 河野裕出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2013/09/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見る 河野裕先生の作品だからと読みましたが、予想以上に面白い。いや、深い。作家・甘坂と…

ホリデーシリーズ 文庫版

ワーキング・ホリデー (文春文庫) 作者: 坂木司 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2010/01/08 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 21回 この商品を含むブログ (31件) を見る ウィンター・ホリデー (文春文庫) 作者: 坂木司 出版社/メーカー: 文藝春秋 発…

いなくなれ、群青

いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)作者: 河野裕,越島はぐ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/08/28メディア: 文庫この商品を含むブログ (19件) を見る 階段島シリーズ第1巻今年中に最終巻が出るみたいなので、1巻から読み返そうと思い、読みました。河野先生…

儚い羊たちの祝宴

儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/06/26メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 32回この商品を含むブログ (84件) を見る (内容)夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。夏合宿の二日前、会員の丹山…

閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室

閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 (講談社タイガ)作者: 木元哉多出版社/メーカー: 講談社発売日: 2018/05/23メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る (内容)「閻魔堂へようこそ」。閻魔大王の娘・沙羅を名乗る美少女は浦田に語りかける。元甲子…

早朝始発の殺風景

青崎有吾先生の新作。裏染天馬シリーズを読み、先生の作品を追いかけようとした時に今作が発売されることを知り、楽しみにしていました。青春、密室、で構成される短編集。自分が好きな要素で出来上がっていて、のめり込むように読みました。・始発の電車・…

恋する寄生虫

恋する寄生虫 (メディアワークス文庫)作者: 三秋縋出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2016/09/24メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る (内容) 失業中の青年・高坂賢吾と不登校の少女・佐薙ひじり。一見何もかもが噛み合わない二人は、社会復帰に…

本と鍵の季節

本と鍵の季節 (単行本)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 集英社発売日: 2018/12/14メディア: 単行本この商品を含むブログを見る (内容)堀川次郎は高校二年の図書委員。利用者のほとんどいない放課後の図書室で、同じく図書委員の松倉詩門(しもん)と当番を務め…

三日間の幸福

三日間の幸福 (メディアワークス文庫)作者: 三秋縋出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2013/12/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る (内容)どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年…

リカーシブル

リカーシブル (新潮文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/06/26メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見る (内容)越野ハルカ。父の失踪により母親の故郷に越してきた少女は、弟とともに過疎化が進む地方都市での生活を始める。だ…

和菓子のアン

和菓子のアン (光文社文庫)作者: 坂木司出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/10/11メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (51件) を見る (内容)デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八…

隣の席の佐藤さん

隣の席の佐藤さん (一二三文庫)作者: 森崎緩,一二三書房,げみ出版社/メーカー: 一二三書房発売日: 2018/12/05メディア: 文庫この商品を含むブログを見る (内容)―僕は佐藤さんが苦手だ。地味で、とろくて、気が利かなくて、おまけに大して美人でもない佐藤さ…

あの日、恋に落ちなかった君と結婚を

あの日、恋に落ちなかった君と結婚を (メゾン文庫)作者: 三田千恵,中村至宏出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2018/12/10メディア: 文庫この商品を含むブログを見る (内容)結婚を考えていた恋人に振られ、将来に不安を抱く持田麻衣。同郷の円から結婚のために…