羽休みに娯楽を

ラノベが多めで、キャラ文芸、漫画、アニメ、映画など娯楽でおすすめしたいことを書いてます。良かったら見ていってください!

キャラ・ライト文芸

毒はお任せあれ 薬屋のひとりごと

漫画が主に宣伝されていて気になっていた作品です。漫画を読む前に原作を読んでみようと思いました。後宮が舞台の作品はあまり読まないので、最初は流れや言葉に戸惑って、流れを掴めなかったです。ただ、なんとなく掴めてからは最後まで一気読みでした。猫…

踏み出す勇気を リバーシブル・ラブー初恋解離ー

作者の前作「僕は僕の書いた小説を知らない」が頭に響いていたので今作も読もうと思いました。読んだら、頭にガツンと来ました。将来とかやりたいこととかに悩んでる人には特に刺さると思いました。主人公・上杉はある時知り合った"葵"に恋をする。ゆっくり…

陸王 文庫版

池井戸潤先生の作品で1番自分の胸に突き刺さるのが陸王ですね。ドラマは一気見して、最初から最後まで目を離せなかった。ドラマと原作小説比較したら物語の整合性や物語の波の作り方はドラマのほうが勝るかな。ただ、小説は小説で心理描写に長けてるので、ど…

研ぎ澄まされた衝撃作 僕が僕をやめる日

電撃文庫からメディアワークス文庫へ。15才のテロリストで衝撃的なインパクトを残した松村先生の新作。前作に続き、読むと衝撃を受ける作品になっています。人生に絶望して自殺しようとする主人公・立井は死ぬ寸前に高木という男に救われ、2人は秘密を共有し…

恋を終わらせない旅 終わった恋を、はじめました

主人公が、初恋相手を忘れずにいて人生に迷っているときに妹からかかってきた電話から物事は動く。何やら事情を抱えている妹が初恋相手の少ないが情報を見つけたから、探しに行こうと発破をかける。か細い情報を頼りに、様々な人に話を聞き、初恋相手を探す…

コミュ症探偵誕生 目を見て話せない

タイトルと表紙の主人公の通り、コミュ症の藤村が推理していく。人とコミュニケーションがとれないため、自分で動くしかないから頭を使い、謎を解いていく主人公像が新鮮に思えて、藤村を応援したくなります。コミュ症あるあるが胸が痛くなりました笑 作中で…

コーヒーカップに詰まった想い 珈琲店タレーランの事件簿6 コーヒーカップいっぱいの愛

シリーズ最新刊。既刊を読み終えてちょうどいいタイミングで発売してくれました。もう珈琲に関係ないのに驚かなくなってきたけど、寂しい。タレーランの事件だけど、解く場所が広がってきていて、そこは良い意味に捉えていけば良いかな。今回の謎はよく練ら…

時空旅行者の砂時計

本格ミステリと妻を救うためにタイムリープするという題材に惹かれ読みましたが、多少ん?と疑問になるところはありましたが、満足出来る作品でした。最初の物語の入りに躓きましたが、中盤から終盤にかけての畳み方が上手くて、物語に引き込まれました。主…

気持ちがすれ違う複雑な4人 君は誰に恋をする

表紙の4人の姿を見て、あらすじを読んで、これは複雑な四角関係の恋だと知り読まずにはいられなかったです。直感で読み始めましたが面白かったです。主人公の空とヒロインの可奈が別々のクラスメイト、凛と剛を好きになっていて協力しあう。これは空と可奈が…

魔女と弁護士の正義とは やさしい魔女の救いかた

井上悠字先生の新作。魔法使いが現代にいたら、疑わしきは罰せずというか、魔法を使えない人から見ると疑いにかけられるから魔女裁判が起こるでしょう。ただ、魔女視点から見ると理不尽だよな。そんな理不尽さを説明しつつ、やさしい魔女・ティナが自分のポ…

ミステリが好きずぎる男 異世界の名探偵1 首なし姫殺人事件

異世界でミステリー?ということで、一体どんな話だろうと興味が湧く内容で、読みましたが、これが面白い。主人公の俺はミステリ好きを拗らせて、ろくな死に方をしなかった。しかし、ファンタジーの世界に転生して、その世界にない現代の知識を武器に成り上…

二度読み必須の恋愛 太陽のシズク 〜大好きな君との最低で最高の12ヶ月〜

三田先生がファミ通文庫ではなく、別のレーベルから出すと知り楽しみにしていました。 余命短し理奈と恋人となったもののラブストーリー。 見事に作者の手のひらの上で転がされて、読み終わった後は驚いて、また一から読み返したくなる恋愛物語でした。 主人…

病弱探偵 謎は彼女の特効薬 文庫版

病弱少女・マイの唯一の楽しみは幼馴染・ゲンキが持ってくる謎を解く事。探偵とワトソンのような2人だが、思春期の男女ということで、ミステリーだけでなく、ラブコメとしても見れて楽しい。基本はゲンキの報告でマイは謎を解くから、ちょくちょく外すのはミ…

珈琲店タレーランの事件簿5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように

連作短編仕掛けで、人間関係のドロドロした部分を垣間見える話でした。重たいところがありますが、時折見せる美星さんの可愛い嫉妬に癒されつつ、まだアオヤマと付き合ってないのか…と思う。源氏物語を深く知っていたらもっと楽しめたかもしれません。そして…

愛を育てる ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝

映画を観たら読みたくて仕方がなかったです。ただ、映画の内容は前半のみ収録で、後半の話が読みたい!続巻で収録されるのを期待します。外伝ということで、ベネディクトやカトレアの掘り下げが入ってて、2人へ抱いていた印象がまるっきり違ったように思う。…

迷ったら空を見よう 小説 空の青さを知る人よ

映画原作小説。あおい目線の物語。映画観ていて、あおいが悩んで、迷ってた描写を文章で読みたいと思ったので、読めて良かった。基本的に映画からは外れないので、さらさら読めます。あおい目線が大半で、慎之介視点も少しあったので、補足できました。映画…

過去と今の名探偵 紅蓮館の殺人

最近、館のミステリーにハマりそうだったので、発売されたタイミングが良かったです。山中の館が舞台となっていて、外からは山火事、館の中には連続殺人鬼が潜んでいる。二つの脅威が迫ってくる中、主人公であるワトソン役・田所と友人でホームズの葛城が事…

運命の再会 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 下

1巻と比べて、手紙の話が少なかったからちょっと物足りなかったかな。2巻はヴァイオレットとギルベルトの再会に行き着くまでの描写が優れていました。読んでて、最後の2人の密度の濃い空間は尊かったです。離れていた間も互いが互いを想っていて、無事に幸せ…

不純文学 1ページで綴られる先輩と私の不思議な物語

先輩と私が送るとちょっと不謹慎で、不思議な話を1ページずつ描かれている。左ページに題名、右ページに話ぽんぽん進んでいくようですけど、後に繋がるところがあり、先輩と私の間にある距離感が徐々に見えて来るのが良いですね。斜線堂先生の会話のセンスや…

本の顔 すべては装丁内

木緒先生と三嶋くろねさんがタッグを組んで、装丁のお仕事モノとか面白くないわけがない。主人公・甲府が何度も壁にぶつかったりしながらも周りに助けられ、良い装丁作りに励むという熱い展開。めげずに投げやりならず仕事に取り組もうとする甲府を応援した…

架見崎を回す香屋 さよならの言い方なんて知らない。2

本格的に香屋、秋穂が架見崎の戦争に挑む第2巻。とても厚く、ボリュームのある一冊になっているが、内容が読ませるものになっていて端から端まで、食いつくように読みました。香屋の臆病で用意周到なところに孕んでる危険性は確かに、怖いなと思いました。全…

手紙で伝えることに意味がある ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上

アニメ観て、満足しきっていて、手を出してなかったが、外伝の映画を観たらもう我慢ができなくて、読みました。アニメとは違い、最初から仕事が出来るヴァイオレットに違和感。物語は短編でサクサク次へ次へとなるが、一つ一つの話に重みがあり、感情が揺さ…

様々な味 珈琲店タレーランの事件簿4 ブレイクは五種類のフレーバーで

短編集。いつもの黒い話は控え目で、どれも前に進める明るい話ばかりでした。読みやすくて、気楽に読めました。お得意の叙述も挟んであったり、美星さんの過去、シャルルについて、色々ありましたが、特に印象に残ってるのは、アオヤマが美星さんからもらっ…

人間の哀愁が漂う Iの悲劇

米澤穂信先生の新作は寂れた村の復興Iターンプロジェクト。死んだ村を復興させるために、移住民を集めるが、様々な問題が浮かびあがる。何から何までも甦り課に苦情がきて、対応していく。一章 近所付き合いの裏側二章 あっけない事実三章 善意が全て正しい…

愛すべき三年間 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編

遂に最終楽章後編。前編で漂っていた悪い予感が全て的中してしまい、中盤まで、苦しい展開に。久美子は部長になり、降りかかる困難に対処するのに精一杯で、同情してしまう。だが、久美子が北宇治での原点となる。あすか先輩と話したり、友人、後輩と接して…

青春SF作品 HELLO WORLD

映画を観てから読むと決めていて、長らく積んでいましたが、映画を観たので読みました。 読んでみたところ、エンタメ作品として、多くの人に読んでもらえるように万人に受けるように感じてしまいました。設定は多少凝ってるのですが、ところどころで描写があ…

珈琲店タレーランの事件簿3 心を乱すブレンドは

今回は、コーヒーバリスタコンテスト。名誉ある大会に美星が参加することになり、アオヤマも付き添いで行く。ただ、表では分からなかった大会の裏側がドロドロした事情が混ざっており、すんなりといかない。純粋なコンテストとは離れていき、妨害行為が多発…

響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 前編

遂に最終章。久美子、麗奈達が3年生になり、部を引っ張り全国金賞を取りにいく。まだ、終わりを見たくないという思いがあり、手に取るのが遅くなりました。だって、好きなんだもん、久美子達が…それでも最後まで見届けようと覚悟していたが、前編はただ、振…

コールミー・バイ・ノーネーム

ゴミ捨て場に捨てられていた古橋琴葉を世次愛が見つけ、強烈に惹かれ合うところから始まる百合ミステリー。友達になるために愛は琴葉の本当の名前を見つける日々が始まる。その日常は今まで感じたことがないもので、恋人関係、好き、愛など不確定で宙ぶらり…

青い春を数えて

以前から気になっていたので、読めて良かった。この作者の描く心理描写はたまらないと改めて思う短編集でした。学生生活をしていると嫌でも周りと比べたり、悩みを抱えてしまう。今作は女子高生の様々な感情。臆病、嫉妬、傲慢、個性、不安。どれも大事な悩…