羽休みに娯楽を

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友達の妹が俺にだけウザい

友達の妹が俺にだけウザい (GA文庫)


買う前から期待してた作品。どうやら、発売即重版が決まったみたいでめでたい。


内容としてはラブコメで珍しい、主人公の友人の妹・彩羽がグイグイ主人公・明照と物語を引っ張っていって、ラブコメの敷居を広げる新しい境地でした。

妹の彩羽がとにかくウザい、ひたすらウザい。だが可愛い。ウザさの裏には…


ブコメだけでなく、クリエイターものの要素もあり、1巻ではキャラ見せで終わってしまったから2巻ではどう振り切ってくるか気になります。


主人公・明照は効率重視で動いているが本人が気づかないが助ける人のために動いてのが良いですね。本人は認めないが、周りの人達が明照を理解してる空気が素晴らしい。


明照や彩羽以外にも個性的だし、メインキャラ以外も見どころがありそうです。

そして、ヒロインがダブル体制みたいで最後に片側が爆弾を投げて終わりましたので、次巻が楽しみです!

マージナル

マージナル (ガガガ文庫)


(内容)

殺人や拷問を愛好する異端者たちが集うアンダーグラウンド・サイトの管理人である月森高校二年生の摩弥京也は、巷を騒がす連続殺人犯と偶然ネット上で知り合った。彼からとある惨殺画像を受け取った京也は、その死体がクラスメイト南雲小百合のものだと気づき、結果、犯人から狙われることになる。小百合の葬式で彼女の妹・南雲御笠と出会った京也は、御笠に犯人捜しを手伝わせて欲しいと請われ、二人は事件を独自に調べ始める…。圧倒的な筆力で贈る新感覚サイコ・サスペンス。第一回小学館ライトノベル大賞・大賞受賞作。

(感想)

最近刺激ある物語を読んでなかったなーと思い、ブラブレで読者を痛めつける神崎紫電先生の作品ならば良い刺激があるかもと思い読みました。

サイコ・サスペンス作品として確率されていて、完成度が高いなと思いました。それと、物語のバランスというところで狂人達の狂った一面だけでなく、そんな彼ら彼女らにも日常があるというところまで描かれていて、細かなところまで補足されるのはありがたいです。

そして、主人公・摩弥京也が人として大事な一線の狭間で揺らぎつつ、行動するジレンマがあり、良いです。そして、彼が軽口叩くことで雰囲気が和らぐので、作品のバランスを保っていられるんだなと。


京也とヒロイン・南雲御笠の行方が気になります。


良作です!

夜明けのブギーポップ

夜明けのブギーポップ (電撃文庫)


ブギーポップシリーズの前日譚。


ブギーポップ炎の魔女が生まれる話に夜明けというタイトルをつけるの最高過ぎでは?


物語の前日譚はどんな作品でも心踊るものですが、今作はより一層胸が熱くなりますました。それは、ブギーポップ霧間凪が凄く魅力的に書かれているからだろう。

様々な人と人ならざるものと関わって生まれたという背景があるだけに良く写ります。


ブギーポップ×エコーズ

霧間凪×スケアクロウ

この組み合わせは最強ですね。

特に凪とスケアクロウの絡み方は悲しいし寂しい気持ちになるが、互いに救われるというバランスが好き。


アニメでも面白かったが、原作も面白い。

是非読んでもらいたい巻ですね。

ふあゆ

ふあゆ (ガガガ文庫)


衝撃作。発売された時になんとなく買って読んだら、やみつきになったのは忘れられません。自我と認識という確かなテーマを持って書かれているので、しっかりとしたストーリーラインが構築されています。おかげで途中にダレることなく最後まで突っ走っていきました。

そして、コミカルな会話と気持ちよく開き直った性格を持っている、主人公・ツクシがあまり見かけない主人公像で面白かったし、思い切った行動をするので、素直に好きになりました。


お話としては残酷な部分を含んでいますが、読み終えた後は不思議なぐらいスッキリ出来ます。


自分は誰だ?あなたは誰だ?自我と認識は大切。これ、テスト出ます。

ぼくたちのリメイク5ぼくたちに足りないもの

ぼくたちのリメイク5 ぼくたちに足りないもの (MF文庫J)


前巻の4巻があまり自分の中で消化しきれず、モヤモヤしていたので、今巻を読むまでに間が空きました。

読んだ感触だと悪くないなと。ただ、物足りない。なぜならキャラは変わっていこうとしてて良いんだが、物語が進んでないからだ。4巻であんなに盛り上げといて、これはがっくしする。ポテンシャルは感じる作品だからこそ、不満に思う。


河瀬川の橋場への理解度が高すぎて、秘書みたいになってるのは都合が良いなぁ笑

新キャラの九路田は悪の強いキャラでしたが、これからどう動いてくるのか楽しみです。



次巻は貫之を助ける話だと思うので、期待。

ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王

ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王 (電撃文庫)


ブギーポップは笑わないから始まったこの物語。笑わないから登場してるキャラ、新刻や田中や新キャラ達の苦悩が浮かび上がってくる。歪曲王は人の心残りを指差して突きつけて、試練を与えてくる。


嫌な出来事は逃げたって良いと思うが、向き合わなければならないこともある。巧みな構成で様々なキャラの心の内側を掘り下げていて、読み応えがありました。

それぞれのキャラが過去を乗り越えていて、ラストはスッキリしたものでした。

キノの旅ⅩⅧ the beautiful world


今回、良かった話


「スポーツの国」

・スポーツって競技に区分けされるけど、どのスポーツも使うのは筋肉だし、身体を鍛えるのは軍団などと変わらないよなぁ。


「止まった国」

・人間は成長を止めたら終わりなんだ。なんでも止まったらその先は無いから、必要なのは強烈な意思。良いお話。


「税金の国」

・保険って大事。税金っていざって時に必要になるんだから、何か起こってからじゃ遅いんだよな。税金を払わない選択をしたんなら、その選択に後悔しないようにしないと。