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年下寮母に甘えていいですよ?

 

年下寮母に甘えていいですよ? (ガガガ文庫)

年下寮母に甘えていいですよ? (ガガガ文庫)

 

10小学館ライトノベル大賞 優秀賞「ふあゆ」でデビューした今慈ムジナ先生の新作です。


  どんな経緯でデビュー作の現代怪異譚から一転して、自力したい高校生が年下寮母に甘やかされるバブコメになったのか。同期の弱点キャラ友崎くんの作者の屋久ユウキ先生も驚いていました。


 さて、内容としましては、暗い過去を持つ主人公の四ノ宮優斗が色々な事情でアパートから追い出されてしまい、困っていたときに自称寮母の九段下あるてと出会い学生寮に住むよう(強引)に勧誘(無理矢理)されて住むことにーーー。


 平穏な日々かと思いきや、訪れるのは九段下あるての甘やかし攻勢!優斗はタジタジになり反抗するけど、結局は押しの強いあるてに負けてしまう。バブみというより自称お母さんの力技w 他の寮生はヤンキーな八重桜門司と無気力全開な一ノ瀬弥栄で。その二人にも振り回されて、四ノ宮優斗の生活はめちゃくちゃになる。そこで、寮を出ようと思ってたら、アパートでお隣さんに住んでた三条音にルームシェアに誘われる。そこから急展開。音子さんは昔飼っていたデルタで、デルタは人になりすまし、小中と最近の優斗を監視していた。どんだけ好きなんだよこのファン(ストーカー) デルタに監禁されて言葉で揺さぶられる優斗に救世主あるてが登場。暖かい言葉で悩みを取り除く。自称お母さん強し。正気になった、優斗がデルタを突き放して一件落着かと思いきや、音子が学生寮に入ってきて、これからどうなる⁉︎って感じで終わったんで続巻出して欲しいなーって思います。

 この作品でも今慈ムジナ先生がやりたいことが詰まってて面白かったです。疲れてる人にオススメです。あと、一途なヒロインを主人公に振らせたいという先生の強い意志を感じました。


デビュー作のふあゆも良ければ読んで下さい。