羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

異世界テニス無双

 望公太先生の奇作。

異能バトルの最終巻と同時発売だったので、この作品に合わされたのかと勘ぐってしまって困った困った。


 内容としては、全国テニスプレイヤーの馬鹿げた技が異世界でも通用するという力押し。合わない人には合わなさそう。

 敵を倒していくのは大雑把なのに、技の解説には力入ってるのは笑う。


 この作品は、望公太先生にしか書けない物語になっていて、本人は王道だと思ってるだろうが、この作品は邪道です。手に取るなら覚悟が要ります。