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ふたりの距離の概算

ふたりの距離の概算 (角川文庫)

ふたりの距離の概算 (角川文庫)

 高校2年生になった奉太郎たち、古典部が新入部員を募集するが、あまり1年生が来ない。そんな中、ふとした謎解きをしていた奉太郎とえるに興味を持ったのか、大日向友子が仮入部する。しかし、ある日突然、大日向が入部しないと告げる。原因はえるとの会話みたいでーーー


 今回はじっくり推理している暇がなくて、マラソン大会に参加しながら真相を探るという難しい展開に。

時系列を前巻ずらして書かれていて、少し物語に入りにくいかなと思ったけど、構成が巧みでグイグイ読まされました。

最終的に噛み合っていく伏線の数々は読めたり読めなかったりして、もう一度挑戦したいと思いましたね。

人が何を重要視するかはみんな分からないので、知らずに地雷を踏むのは仕方ないですね。しかも勘違いも起きて、えるは本当に困っただろう。奉太郎に助けられましたね。


 タイトルの距離が今回は重要でした。

里志と摩耶花は付き合い始めて、奉太郎は雛祭りのときのことを引きずっているのか、えるに近づくことに悩んでるのが対象的でした。


 結局大日向は入部しない結論にいたりましたが、奉太郎の手が届かない問題なので致し方なしですかね。


 これからどう展開していくのか楽しみです。

次はいまさら翼といわれてもですが、文庫はまだみたいなので、文庫本になるのを首を長くして待ちます。