羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

恋は雨上がりのように 9

  あきらとはるかの間にある、踏み込めない壁は大人になったら取れるのだろうか。それとも、子供のままでもいいのだろうか。

色々考えますね。

 落ち込む西田さんが吹っ切って前向きになったのはカッコいいと思いました。

そして、小説を書くのに熱が入る店長を見ると、どれだけ苦しくても好きなことをやっているときは堪らなく幸せなんだろうなと。

あきらの誕生日は雨が多い6月なのは、なんか良いですね。

あきらはリハビリに向けて進み出して、店長は小説を書く、互いに踏み出そうとする姿勢が眩しい思います。西田さんがバイトを辞めますし、物語も終わりに向かって歩き出してます。さて、どうなる。