選ばれし勇者のみが扱える、エクスキャリバーを勇者の元に無事に届けて、クロウはお役御免かと思いきやーー 12本あるという神剣の姉妹剣を探すことに……
良かった。
まずは続きが出てくれたことが嬉しいです。
どうやって続けるか気になってきましたが、こうなったかという内容で、作者は物語を作るのが上手いなと。
神剣の姉妹剣の持ち主達は曲者が揃ってそうで、全てを集めるのは大変そう。ただ、クロウが知恵と冷酷さを駆使していくのが楽しみなんで、困難が訪れるほど、この作品は面白くなります。
この巻は、風呂敷を広げると同時に、クロウの本質や過去がチラリとうかがえて、繋ぎとしては上質です。
これからのクロウの立ち回りが楽しみで仕方ないです!
ファンタジーコメディが好きな人は是非読んで下さいお願いします。