- 作者: 小川晴央
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/09/24
- メディア: 文庫
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(内容)
小学生の青斗が住む海沿いの田舎町には、ひとつの伝説があった。それは土岐波神社にお願いすると、神様のトキコさまがやり直したい過去に“時渡り”させてくれるというもの。青斗は、夏の終わりに大好きなこの町を離れてしまう鈴のために、最高の夏休みをプレゼントしようとしていた。そんな二人が遊んでいた神社で出会ったのは、何でも見通す不思議な力を持った一花お姉さんで―。みんなで過ごす、最初で最後の夏休みがやってくる。
(感想)
夏が終わったので、読まなければと思い、読みました。
この作者の作品は毎回伝えたいテーマを明確に打ち出して、物語に繋げてくるので読み終わったらスッキリするんですよ。
青春作品を書くのが上手です。
今作は、小学生の主人公が自分に宿題を課して奮闘する、お話です。だから、読んでいて、自分の小学生時代を懐かしみながら没入出来ました。
みなさまは、やり残したことはありませんか?