羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

やがて君になる 佐伯沙弥香について

(内容)

理解でもなく、諦めでもなく、そこにあるのは自分への納得。―私は、女の子に恋することしかできないんだって。幼少時代から大人びていて、どこか達観した少女だった佐伯沙弥香。だが小学五年生の時に友達の女の子から自分へ向けられた感情に、彼女は答えを出せずにいた。そして中学時代。仲の良かった先輩・千枝から恋心を打ち明けられた彼女は戸惑いながらも告白を受け入れ、次第に恋愛の深みにはまっていくが…。ままならない想いに揺れ動く少女、佐伯沙弥香の恋を描くもうひとつのガールズストーリー。

(感想)

現在テレビアニメが放送されている、やがて君なるのスピンオフ小説。

本編では、ただ気持ちを押し殺してる佐伯沙弥香について、掘り下げられている。

何故彼女は、女性しか好きになれないのか?何故、七海燈子にべた惚れなのか?

本編で気になった要素を解消してくれる良い小説です。


やがて君になるのファンは必読です。



そして、この小説は高校入学までしか書かれてないので、入学後も是非小説で出してもらいたいです。


続いてほしい。続きが読みたいんです…