継母の連れ子が元カノだった 昔の恋が終わってくれない (角川スニーカー文庫)
- 作者: 紙城境介,たかやKi
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/12/01
- メディア: 文庫
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(内容)
ある中学校である男女が恋人となり、イチャイチャして、些細なことですれ違い、ときめくことより苛立つことのほうが多くなって…卒業を機に別れた。そして高校入学を目前に二人は―伊理戸水斗と綾井結女は、思いがけない形で再会する。「僕が兄に決まってるだろ」「私が姉に決まってるでしょ?」親の再婚相手の連れ子が、別れたばかりの元恋人だった!?両親に気を遣った元カップルは、『異性と意識したら負け』という“きょうだいルール”を取り決めるが―お風呂上がりの遭遇に、二人っきりの登下校…あの頃の思い出と一つ屋根の下という状況から、どうしてもお互いを意識してしまい!?
(感想)
甘々両思いラブコメの始まりだ!
過去に付き合っていたが、別れた主人公・水斗とヒロイン・結女が両親の再婚で一緒に住むっていうのは、今まで読んだことがないので、読む前から期待してました。
読んでみたら、期待通りにベタ甘で、2人の空間だけで砂糖の量がとんでもなく多くて、胸焼けを起こしそうだ。
互いに、反発し合いながらも、昔の関係より親しくなっていくのは、読んでてニヤニヤする。
脇を固める南と川波も良いキャラしていて、素晴らしい。
この作品のベタベタで甘々な水斗と結女の空間をいつまでも読みたいと思った。
甘い雰囲気の作品が好きな人は読むしかない!