第14回MF文庫新人賞最優秀賞作品
人形剣士ブレイスは人形少女のリネットと行動している。だが、ブレイスには重大な犯罪行為にあたる攻撃魔法を使用してる疑いがかかっていて、監視として、ガルノー審査官が監視任務に当たっていた。
うん、とっっっっても面白かった!
ブレイスとリネットの決して断ち切れない絆に打ち震えた。最初はガルノーの疑いの通り、リネットが実は生きているんじゃないかと、読んでてどっちだろうと疑ってたが、正体を明かされる時に不意を突かれたし、挿絵効果も相まって、感動した!
ブレイスが普段は飄々としながらもリネットを大切にする想いとリネットのブレイスに対する愛が絡まるラストは必見だ。
ガルノーに関してはブレイスとリネットを疑いの目で見ていて、読んでて、少々きつかったが。ブレイス達と行動していくうちに自分を見直して、成長するのは良いなと。
2018年も終わりそうだが、この作品のおかげで、熱い気持ちで終われそうです。
みんな読んで!!!