2019-02-12 鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽りの魔王 ライトノベル 電撃文庫 電撃小説大賞銀賞受賞作優しいファンタジー作品でした。主人公のウォレスがリィリ、ルチアと交流を深めていき、自分のあり方、失った記憶を見つけだす流れはありがちかもしれませんが、人と人の繋がりの大切さを感じさせるもので、読み終わったら、胸が暖かくなります。ゆっくり、しかし、確実に移ろう感情を是非読んで確かめてください。これからの作者の活躍を期待しています。