羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

涼宮ハルヒの退屈 角川文庫

涼宮ハルヒの退屈 (角川文庫)

(内容)

涼宮ハルヒと出会ってから半年。その間俺たちSOS団が平穏な日々を送れたはずもなく、ハルヒの思いつきのせいで理不尽かつわけの解らない事件に散々巻き込まれていた。初夏には急遽草野球チームを結成し、七夕にタイムトラベルを経験した直後、失踪者の捜索にかり出され、夏休みには絶海の孤島に出向いて殺人事件に巻き込まれた。ハルヒを退屈させないために、俺の生活は非日常に侵食されていき―!?

(感想)

短編集。どれもあっさりした内容で、物足りなさを覚える。だから、京アニが制作したアニメの出来の良さを感じました。やっぱりアニメはよく出来てたんだな〜。

話的には笹の葉ラプソディが好きですね。ジョンスミスらへんのくだりの良さは色褪せないです。あと、ミステリックサインの最後のキョンが感じた長門の内側は当たっていたら素敵だなと思いました。



次巻からは知らない展開なので、楽しみにしてます。