羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

キノの旅 ⅩⅦ the beautiful world


分厚い一冊。その中で好きだった話を。


「プロローグ・エピローグ」

・シズさんが良い国に住めるわけ無いんだよなぁ苦笑 途中までは良かったが、やはり最後の無茶は通らないが。シズさんらしいが。そして、フォトが登場。フォトが撮った、シズ、ティー、陸の写真は素晴らしかった。


「自然破壊の国」

・人間は作られたものに当てはめられるより、自分で新しく造るほうが好きって、誠にその通りだ。虚をつかれた気がした。


「鉄道の国」

・最初は復讐のつもりだったが、復讐心は引き継がれないよな。ただ、最初の国民もこうなるようどこかで望んでてたんではないか。