羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

スーパーカブ

スーパーカブ (角川スニーカー文庫)


以前から気になっていたが、何となく手に出しづらいなと思って、遠慮してました。ただ、巻数重ねて評判良いので読んでみました。


1人の少女・小熊がスーパーカブと出会うことで、今まで知らなかった景色が見え、探究心が芽生え、勇気が湧いてくる、素晴らしい話でした。

自分が心から好きだと思うものに出会って、のめり込んでいくという気持ちはとても尊いものだと改めて思いました。


また、同じバイク乗りの礼子とゆっくりだが、友情を育んでいて百合の雰囲気もあるが、まだ心の距離が開いていて、これからどういう関係になっていくのか期待したいです。