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マージナル

マージナル (ガガガ文庫)


(内容)

殺人や拷問を愛好する異端者たちが集うアンダーグラウンド・サイトの管理人である月森高校二年生の摩弥京也は、巷を騒がす連続殺人犯と偶然ネット上で知り合った。彼からとある惨殺画像を受け取った京也は、その死体がクラスメイト南雲小百合のものだと気づき、結果、犯人から狙われることになる。小百合の葬式で彼女の妹・南雲御笠と出会った京也は、御笠に犯人捜しを手伝わせて欲しいと請われ、二人は事件を独自に調べ始める…。圧倒的な筆力で贈る新感覚サイコ・サスペンス。第一回小学館ライトノベル大賞・大賞受賞作。

(感想)

最近刺激ある物語を読んでなかったなーと思い、ブラブレで読者を痛めつける神崎紫電先生の作品ならば良い刺激があるかもと思い読みました。

サイコ・サスペンス作品として確率されていて、完成度が高いなと思いました。それと、物語のバランスというところで狂人達の狂った一面だけでなく、そんな彼ら彼女らにも日常があるというところまで描かれていて、細かなところまで補足されるのはありがたいです。

そして、主人公・摩弥京也が人として大事な一線の狭間で揺らぎつつ、行動するジレンマがあり、良いです。そして、彼が軽口叩くことで雰囲気が和らぐので、作品のバランスを保っていられるんだなと。


京也とヒロイン・南雲御笠の行方が気になります。


良作です!