羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

ようこそ実力至上主義の教室へ4

ようこそ実力至上主義の教室へ 4 (MF文庫J)


無人島の試験が終わって、次は船の中で試験。クラスのメンバーがバラバラな状況で頭を使うというもの。

ただ、今回は試験よりも、その裏側で起こったことが重要。

それは、清隆が裏で暗躍するため、駒を選び、使えそうな平田と軽井沢を利用できると判断し、見事に手中に収める。軽井沢に関してははっきり言えば、真っ黒な手法で陥れて、心を壊した。そして、新たな頼れる人物として、清隆にすがるような状況にした。ここのシーンは圧巻でした。こんな主人公がいていいのか?良いんだ。


平田と軽井沢の過去を知り、これから動きやすい立ち位置になっただけで、今回は勝ち。堀北の勝利宣言はなかったんだ…


そして、なんといっても無防備な一ノ瀬の姿!最高ですよ、神!



さぁさぁここからが清隆が動き始めるぞ!