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さよならの言い方なんて知らない。

さよならの言い方なんて知らない。 (新潮文庫nex)


角川スニーカー文庫で出版された、「ウォーター&ビスケットのテーマ」を改稿、改題し、単著として新潮文庫nexで再デビューすることに。


色々、思うところがあるが内容には関係ない。


どこが変わっているのかは詳しくは思い出せないが、ページ数が少なくなっていて、先生特有の文章が際立つように思う。


凄い弱気で。だからこそ強気になれる。そんな不思議な少年・香屋が小さい頃からの知り合いの少女・秋穂とふとした手紙をきっかけに架見崎という街に移されて…


架見崎という街は戦争を起こさないといけないように仕向けられている。そして、死んだら現実に戻れる。

そんなの確かめられるはずもなく、香屋は頭を使い、臆病を飼いならし、秋穂と協力し、架見崎という街と戦うために足掻く。

香屋は頭が切れるが、戦闘の矢面に立たず、裏で暗躍するタイプで非常に好みな主人公像。ここまで弱気だと逆に長所に見える不思議。

秋穂は香屋を理解していて、意思疎通が離れていても取れて、頭も冴える。優秀なサポーター。


香屋と秋穂の旧友のトーマは掴めないタイプで香屋に勝ちたがっている。


香屋、秋穂、トーマが絡み合うのが魅力ですね。


まずは舞台設定とキャラ紹介といった無難なところかと見せて、最後に…



面白い作品なので、気になる方は是非。