羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

ようこそ実力至上主義の教室へ4.5

ようこそ実力至上主義の教室へ4.5 (MF文庫J)


シリーズ初短編。


無人島、船の上の試験を乗り越えたご褒美みたいな息抜き回。


本編は試験のスリルがあるから、肩に力を入れて読んでるところがあるから、たまには軽いのも挟んでくれるとありがたいです。


平和な夏休みの日々が書かれていて、読み応えを気にしてる人には物足りないかもしれないが、これからのお話に関する伏線があり、見逃せません。基本は普段見せない姿を見せてくれて、女性キャラの可愛さは眼福なんですが。男キャラも、しょうもないと思われることもするが、その馬鹿する時間も貴重だと思える。


個人的には清隆と軽井沢のプールの帰り際のはしゃぐ姿が印象に残りました。徐々に軽井沢が清隆に近づいていくのもポイント。



ここから、どう清隆が動いていくのか。

Dクラスに注目だ。