2019-09-30 様々な味 珈琲店タレーランの事件簿4 ブレイクは五種類のフレーバーで キャラ・ライト文芸 宝島社文庫 ミステリー 短編集。いつもの黒い話は控え目で、どれも前に進める明るい話ばかりでした。読みやすくて、気楽に読めました。お得意の叙述も挟んであったり、美星さんの過去、シャルルについて、色々ありましたが、特に印象に残ってるのは、アオヤマが美星さんからもらったものを取られたときに、自力で取り返すという男らしさを感じれたことですかね。そろそろ、アオヤマと美星さんの仲が進展して欲しいところだけど、付き合う前の方が描きやすいのかな。