R15ということで、グロかった。
ただ、それが主軸というわけでなく、目が見えない主人公の元警官・なつめさんが数少ない手がかりから、諦めることなく正義を貫くというところに惹かれました。
相棒・春馬は現代っ子にふさわしい、他人に無関心で、諦めグセがついている。しかし、なつめと協力して事件を追っていくうちに、変わっていくのが良いです。
脇役の刑事さんも味があって、好きになりました。
犯人の狂気さを余すことなく、画面に出ていて、怖かったし、スリリングでした。
俳優さんの迫真の演技に飲み込まれて、ラスト30分は目を奪われました!
ミステリーが好きだったり、映画が気になってる人は観たら損しないと思います。
小説はキャラの心情が書かれていて、映画の補足になります。