羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

静観の姿勢 ようこそ実力至上主義の教室へ8

ようこそ実力至上主義の教室へ8 (MF文庫J)


3学期に入り、1年から3年までが混合で合宿をして、学年、クラス入り乱れての試験。

清隆は静観の姿勢に入り、少ししか動かず少々物足りないが啓誠の成長や他クラスとの衝突や仲を深める繋ぎとしては良いのではないか。


また、堀北、一ノ瀬目線の話があり、珍しい。一ノ瀬の掘り下げが始まった。堀北は櫛田を諦めないみたいだけど、無理だと思う。


男達の風呂場での馬鹿騒ぎは作者の趣味全開なのは誰得なんだか笑

女子風呂の様子が知りたかったよ泣


今巻で南雲の実力を見せたかったんだろうけど、清隆に読まれてると思うと残念。龍園以下に思えてしまう。普通に倒せそう。

堀北兄、龍園、坂柳、、この辺りより困難な相手に見えるのは軽い感じだからかな。

普通に堀北兄と清隆を競わせたほうが盛り上がる気がするんだけどな。


2年生キャラの掘り下げが浅いかな。だけど、そんな時間はないか

次巻以降、どう盛り上げるか作者の腕にかかっている。