羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

まちがった青春の行末は やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (14) (ガガガ文庫 わ 3-24)


遂に、ついに、俺ガイル最終巻!

待ち望みすぎて、熱が少し冷めてるときに出る形になっているのが非常に惜しい気もしますが、とりあえずは八幡、雪乃、結衣の集大成となる終わりが見れて良かったです。

拗れて、すれ違い、ぶつかり合ったり、奉仕部メンバーが過ごした1年はとても変でおかしいことがあったかもしれないが、八幡達にとっては一生の宝物になったんじゃないかな。

八幡と雪乃の気持ちをぶつけ合うところはどんだけめんどくさいんだと思うが、不器用な2人にとってはこれしかなかったんだろうな。結衣は辛い役回りで損することが多かっただろうが、奉仕部を繋ぎ止めたのは偉い。これからはどんどん我儘になって良い。幸せを掴んで欲しい。


いろはすと小町の絡みはそういえば、なかったなーと思ったが、混ぜるな危険だったか笑


葉山や陽乃さんはもう少しなかったのかと思うが、そこまでは拾ってられないよね。


そしてなんと言っても、デレノンの破壊力は凄まじかった。最終巻の終わりの終わりまでデレないとかめんどくさいヒロインだなと思いつつ、雪乃の可愛さにやられますね。はい。癖になりそう。



超有名作なだけに色々注文があっただろうが、この作品をまとめ上げた渡航先生にはお疲れ様でした。

まだ、俺ガイル関連の小説は出るみたいなので、そちらも楽しみにしてます。

アニメ3期も楽しみにしてます。