羽休みに娯楽を

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踏み出す勇気を リバーシブル・ラブー初恋解離ー

リバーシブル・ラブ―初恋解離― (LINE文庫)


作者の前作「僕は僕の書いた小説を知らない」が頭に響いていたので今作も読もうと思いました。

読んだら、頭にガツンと来ました。

将来とかやりたいこととかに悩んでる人には特に刺さると思いました。

主人公・上杉はある時知り合った"葵"に恋をする。ゆっくり近づいていくうちに発覚するのは葵とは違う人格である"末莉"がいることが分かる。

おしとやかな葵と活発的な末莉。

一つの身体に二つの心があり、苦しむ葵に上杉が覚悟を決めて踏み込んでいくというのは

中々出来ることじゃないし、眩しく見えるくらい輝いてました。

また、葵の抑圧された気持ちから生まれた末莉も1人の少女として生きていて、最後まで上杉と葵のために動くというのが優しすぎて好きになりました。


上杉が葵に恋をするのと同時に自分のやりたいことを自覚して、夢に突き進むという二本がこの作品の軸になって回っている。葵と末莉の心情も淡く美しく思えて良かったです。



この作品を読んで勇気をもらいました。