ヒトの心の弱いところを虫に憑かれて、苦しむ少女達。
有吉と姫宮が関わっていき、揺れる心と向き合っていくのが、良いです。
高校生の時のままならない現状を打破していく青春模様が素晴らしいです!
今回は埋れたくない、誰かと繋がりたいということを書かれていて、思春期ならば考えることで、読んでて自分も思うものがありました。
美術部の顧問の台詞は印象に残るもので、大人の一つの形としてありだと思いました。
有吉と姫宮がぎこちなくも悩む少女達とぶつかっていく姿が眩しいです。
有吉はまだ巻き込まれているからというのが拭えないですが、最後に見せた決断は熱い!
成長していく有吉と姫宮の関係がどうなるのか気になります。
是非続きを読みたいです。