ベタベタな主役2人。
主人公・カイと友人・ジュン。
異性ながらも以上に趣味や気が合う2人は確固たる友達。
友達って上手く築けると、なんでも言いあえるし、良い関係。
ただ、付き合うのではなく。むしろ付き合うことで生まれる制約を嫌い、友達のまま、仲を深めていったらどうなるかという話。
読み始めはどうなるかと思いましたが、想像以上に近い距離だし、たまに赤面したり、恋人かと思うが、友達だと言える。眩しくて、非常に羨ましく見えました。
カイはヲタクだけど、周りを見えていて、決して自分や友達を売らない心も持っている。どちらかというとカイにジュンが寄りかかっているのかな?
ジュン目線の話が見たいなと思いました。
着眼点が優れていて、どこか友達は恋人よりも下の段階なのではないかと思ってしまうところを、友達でいるからこそ、進められる関係に強く惹きつけられます。
もっと、カイとジュンの仲良しっぷりが見たいです。
カイのバイトの後輩やジュンの友達、先生、周りの人達も個性的な面を見せていて、彼女らのことも掘り下げると良いな。
とりあえずは、後輩ちゃんのことが気になります。
是非シリーズ化してほしいです。