羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2024年8月に読んだ本

よく読めたー。

ハマる作品があって良かった。

 

8月の読書メーター
読んだ本の数:24
読んだページ数:7556
ナイス数:363

ボタニストの殺人 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)ボタニストの殺人 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
シリーズ初の上下巻。いつもより静かで緩い雰囲気があるが、粛々と殺人を犯されていくのが怖い。どうやって、誰が行なっているのかポー達は突きつけられるのか下巻に期待。
読了日:08月30日 著者:M・W・クレイヴン
罪びとの手 (角川文庫)罪びとの手 (角川文庫)感想
最初から最後まで見事に作者の思惑通りに転がされた。見事なミステリでした。一つの事件を色々な人物から捉えて徐々に見えてくる、じりじりと焦らしてくる展開が良すぎた。真実、意図に関して明かされた時に見事にしてやられた感じが嬉しかったです。
読了日:08月29日 著者:天祢 涼
嘘か真言か嘘か真言か感想
嘘を見抜く裁判官と新米判事補の探り合いは良い関係性だった。派手な事件を扱っていないが、裁判で見せる嘘の真意を考えることは大切なことで、人の話す言葉だけで判断するべきではないといった感じなエピソードが連なっていて、余韻が残る作品でした。
読了日:08月28日 著者:五十嵐 律人
時給三〇〇円の死神 (双葉文庫)時給三〇〇円の死神 (双葉文庫)
読了日:08月26日 著者:藤まる
少女には向かない完全犯罪少女には向かない完全犯罪感想
練りに練られたミステリで次々と繰り返される反転に驚かされた。まさにタイトルのような物語で最後まで貫いたのは見事でした。
読了日:08月25日 著者:方丈 貴恵
陸と千星~世界を配る少年と別荘の少女 (ファミ通文庫)陸と千星~世界を配る少年と別荘の少女 (ファミ通文庫)
読了日:08月24日 著者:野村美月
集結 (P分署捜査班) (創元推理文庫)集結 (P分署捜査班) (創元推理文庫)感想
訳アリだけど有能?そんな刑事達が集まり、事件に挑む。ミステリとして気になるし、人物の群像劇としても追いかけたくなる作品でした。
読了日:08月23日 著者:マウリツィオ・デ・ジョバンニ
ソウルメイト (集英社文庫)ソウルメイト (集英社文庫)
読了日:08月20日 著者:馳 星周
午前3時33分、魔法道具店ポラリス営業中 (PHP文芸文庫)午前3時33分、魔法道具店ポラリス営業中 (PHP文芸文庫)
読了日:08月19日 著者:藤まる
雨降る森の犬 (集英社文庫)雨降る森の犬 (集英社文庫)
読了日:08月17日 著者:馳 星周
貴婦人Aの蘇生[新装版] (朝日文庫)貴婦人Aの蘇生[新装版] (朝日文庫)
読了日:08月15日 著者:小川 洋子
共闘<セオリーを覆す父と娘のコーチング論>共闘<セオリーを覆す父と娘のコーチング論>
読了日:08月14日 著者:田中健智
シャルロットのアルバイト (光文社文庫 こ 34-9)シャルロットのアルバイト (光文社文庫 こ 34-9)
読了日:08月13日 著者:近藤史恵
バールの正しい使い方 (徳間文庫)バールの正しい使い方 (徳間文庫)感想
パールってそういうことか〜となること間違いなし。少年の成長、変化としてだけでなく、仕掛けの方法も見事だった。心理描写も巧みでした。終盤は人によって評価分かれるかもしれないけど、全体的に見れば良かったのではないか。
読了日:08月12日 著者:青本雪平
王妹のブリュンヒルド (電撃文庫)王妹のブリュンヒルド (電撃文庫)感想
よくぞここまで無慈悲な物語を生み出せるなと。今回はわりと先が見えたけど、それでも最後の結末は印象的だった。これはこれで心にくるものがある。
読了日:08月10日 著者:東崎 惟子
青春ブタ野郎はガールフレンドの夢を見ない (電撃文庫)青春ブタ野郎はガールフレンドの夢を見ない (電撃文庫)感想
ずっと謎に包まれていた霧島透子のベールが剥がされていく。まさかその件に繋がるとは思っていなくて不意を突かれた。たしかにそれはありうる可能性だったけど、考えないようにしていたのかもしれない。次巻咲太がどんな決断を下すのか見逃せないです。どうか幸せな方法を見つけて欲しいと思うのは勝手な気持ちかもだけど、そう願ってしまう。
読了日:08月10日 著者:鴨志田 一
新版 お金の減らし方 (SB新書 657)新版 お金の減らし方 (SB新書 657)感想
共感できる部分が多かったし、考えの理由まで書いてるので納得。周りや流行りを気にせず、自分軸で考えて生きていけばお金は貯まっていくよなと。自分を持つというのは様々な面で大事。先生の作家としての歩みはファンタジーっぽいけど笑
読了日:08月09日 著者:森 博嗣
東京の子 (角川文庫)東京の子 (角川文庫)
読了日:08月08日 著者:藤井 太洋
滅私 (新潮文庫 は 65-2)滅私 (新潮文庫 は 65-2)感想
読んでいて、頭が良い意味でぐちゃぐちゃになる。捨てることで無駄を省き生き方が楽になる。だけどそれで良いの?と問いかけられる。展開が読めず、最後までハラハラしながらも無機質だった語り手の変化は良かったかな。そうなるのかという驚きと納得がありました。
読了日:08月06日 著者:羽田 圭介
イクサガミ 地 (講談社文庫 い 148-2)イクサガミ 地 (講談社文庫 い 148-2)感想
三部作の二作目ということで繋ぎの話だった。デスゲームの主催者の正体や目的が明らかになりつつあり、完結へ向けて期待が膨らむ。ただ、少し退屈感は否めなかったか。まぁ、構想上仕方ないのかなと。完結である次巻で畳めるのか注目です。
読了日:08月06日 著者:今村 翔吾
杖と剣のウィストリア グリモアクタ ―始まりの涙― (GA文庫)杖と剣のウィストリア グリモアクタ ―始まりの涙― (GA文庫)感想
前日譚。これを読んでアニメを観たら原作を読みたくなること間違いなし。商売が上手いなぁ。原作で感じていた違和感をことごとく解消していて、本編でやって欲しい内容でもあったのは踊らされている感じがしました。褒めてます。笑
読了日:08月05日 著者:大森藤ノ
P・O・S: キャメルマート京洛病院店の四季 (ハヤカワ文庫 JA カ 10-2)P・O・S: キャメルマート京洛病院店の四季 (ハヤカワ文庫 JA カ 10-2)
読了日:08月04日 著者:鏑木 蓮
エンドロール (ハヤカワ文庫JA)エンドロール (ハヤカワ文庫JA)感想
孤独死、人と人の繋がりをテーマにしていて身につまされました。死は遠くないことは知っている。だけど遠ざけたくなる気持ちがある。1人の老人の孤独死と向き合い、彼の過去を探っていくうちに見えたものは決して軽んじてはいけないもので、孤独死というものの捉え方を見直させてくれました。タイトルがエンドロールは人生のことだと思うとグッときました。
読了日:08月02日 著者:鏑木 蓮
風は山から吹いている (二見文庫)風は山から吹いている (二見文庫)感想
お世話になったコーチと後味悪い別れ方をしていたが、久しぶりに電話かかってきたと思ったら無言だった。次の日に悲報が届く。なぜ彼は電話をかけてきたのか。事故が自殺、どっちなのか。真意を探るために山を登る彼らの秘密の明かし合いには驚かされました。真実を求めて辿り着いた結末にジワっと胸に切なくも暖かい気持ちが溢れてきました。
読了日:08月01日 著者:額賀澪

読書メーター

2024年9月気になる小説、漫画、映画

9月は買う本が少なそうで助かる。多分。

 

9月4日

Phantom ファントム

ショートケーキ。

あかね噺 13

ルリドラゴン 2

忘却バッテリー 19

9月10日

赤と青とエスキース(仮)

9月12日

舞台には誰もいない

9月13日

素数とバレーボール

9月18日

雨のちギャル、ときどき恋。

9月19日

星を掬う

ガス灯野良犬探偵団 4

9月20日

映画 ぼくが生きてる、ふたつの世界

9月24日

誰も幸せにできない僕らは夢を見る(1)

9月25日

みみみみ -神手洗澪には未来が視えるー(1)

パルパネルは再び世界を救えるのか

横溝碧の倫理なき遊戯の壊し方(1)

9月26日

さくらのまち

9月27日

映画 傲慢と善良

9月28日

彼女が探偵でなければ

 

 

祝 ワンダンスアニメ化!

先日発表されたワンダンスのアニメ化に衝撃を受けました。読む人ぞ知る作品かなと思っていただけに、アニメ化によって、声、音、動きかついたカボ達が見れるのは嬉し過ぎるし、より多くの人に知って貰いたいです。

今13巻まで出ています。

まずは1巻から是非!

 

 

 

1巻から応援してた作品だっただけに嬉しいニュースでした。

過去作ののぼる小寺さんが映画化していて、良かったので、ワンダンスも良いアニメ化されると良いなと願うばかりです。

 

PVもあります。内山昂輝さんの声合ってるなぁ。

https://youtu.be/WWgjM4-SVHo?si=Tmcgs761fpALBgQm

 

2024年7月読んだ作品

面白い作品がたくさん読めました。

 

 

 

7月の読書メーター
読んだ本の数:25
読んだページ数:8165
ナイス数:442

小説のように (創元文芸文庫)小説のように (創元文芸文庫)
読了日:07月31日 著者:アリス・マンロー
バーニング・ダンサーバーニング・ダンサー感想
異能力バトルあり、ミステリあり、重厚な作品でした。真犯人はわりと目星がつくがある人物の真意については不意を突かれた。怖すぎる… 主人公がバディを失った過去をどう乗り越えて、自分の業と向き合うことが出来るのか続きが楽しみです。
読了日:07月29日 著者:阿津川 辰海
さよならの言い方なんて知らない。9 (新潮文庫)さよならの言い方なんて知らない。9 (新潮文庫)感想
遂に架見崎という世界の真実が広がりはじめていき、物語が終わりへ向かっている。架空の世界に現実が迫ってきていてどんな結末になるのか気になります。香屋がルール外から動き始めそうでワクワクします。
読了日:07月28日 著者:河野 裕
一週間後、あなたを殺します (GA文庫)一週間後、あなたを殺します (GA文庫)感想
殺し屋・ミミと暗殺対象者の1週間の日々を描かれている。決して単調になることなく、確かに意味があるエピソードになっていて最後まで惹きつけられました。ミミと関わってくる登場人物の生死、善悪の狭間に揺れる心理描写が見事だった。シリーズ化が楽しみ。
読了日:07月27日 著者:幼田ヒロ
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) (創元推理文庫 M き 3-1)空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) (創元推理文庫 M き 3-1)
読了日:07月26日 著者:北村薫
ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編12 (MF文庫J)ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編12 (MF文庫J)感想
これぞ綾小路清隆!まさにダークヒーロー。見たかった姿と策略が見事に炸裂していて、3年生編が本当に楽しみ。龍園、坂柳、一ノ瀬、堀北を手中に納めていて、やること残っているかは不明だが魅せてくれるでしょう。それにしても一ノ瀬は使い物になるのか心配になる… 坂柳、龍園の対決の行方には驚いた。
読了日:07月25日 著者:衣笠彰梧
米澤穂信と古典部米澤穂信と古典部
読了日:07月24日 著者:米澤 穂信
怯まず前へ怯まず前へ
読了日:07月24日 著者:酒井 俊幸
山本由伸 常識を変える投球術 (新潮新書)山本由伸 常識を変える投球術 (新潮新書)
読了日:07月23日 著者:中島 大輔
ウェルカム・ホーム! (幻冬舎文庫 ま 38-1)ウェルカム・ホーム! (幻冬舎文庫 ま 38-1)感想
介護の仕事をコミカルに、しかし現実的に捉えて物語にしている。読みやすく面白い。仕事をどういう意識で行うかで見える景色は変わる。主人公が金を稼ぐ手段として捉えていた介護の仕事だが、続けていくうちに立派に介護士になっていく姿は良かった。どんな仕事でもそうだけど、やらされているうちは駄目なんだよね。
読了日:07月23日 著者:丸山正樹
爆弾 (講談社文庫 こ 90-6)爆弾 (講談社文庫 こ 90-6)感想
知能犯スズキタゴサク対警察官の使命、倫理観が読み応えありました。揺れる胸中を描くのが非常に上手いので、読者であるこちら側もスズキタゴサクの悪意に侵略されそうになる。しかし、最後に見せたそれぞれの刑事の気持ち表明は希望があって良かったです。
読了日:07月21日 著者:呉 勝浩
クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介 (講談社文庫 か 132-11)クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介 (講談社文庫 か 132-11)感想
短編集だが、1話1話読み応えがある。警察という組織の穴を埋める京介と小春のコンビの活躍っぷりが見事でした。切ない現実ばかりを見せられるが、わずかでも救いを見る展開にホッとする。もっと出来ることはないかと考える京介の真っ直ぐな気持ちが刺さってくる。
読了日:07月19日 著者:川瀬 七緒
歌の終わりは海 Song End Sea (講談社文庫 も 28-86)歌の終わりは海 Song End Sea (講談社文庫 も 28-86)感想
自殺、尊厳死をテーマにした不可解な事件だった。自殺を忌避する気持ちも分かるが、死にたくなるという本人の気持ちを否定したくもない。難しいけど、結局のところ正解はないのだろう。
読了日:07月17日 著者:森 博嗣
ディテクティブ・ハイ 横浜ネイバーズ(5) (ハルキ文庫 い 27-5)ディテクティブ・ハイ 横浜ネイバーズ(5) (ハルキ文庫 い 27-5)感想
推し活、孤独に漬け込む金融、合法タイマ、闇バイトの裏を描いていた。1番はロンが成り行きとはいえ仕事の方向が定まってきたのは良いことかな? 周りが変わるがロンはどういう道を選ぶのか気になる。ヒナをめぐる争いもどうなることやら。
読了日:07月16日 著者:岩井 圭也
歌人探偵定家: 百人一首推理抄歌人探偵定家: 百人一首推理抄
読了日:07月15日 著者:羽生 飛鳥
イクサガミ 天 (講談社文庫 い 148-1)イクサガミ 天 (講談社文庫 い 148-1)感想
時代の狭間に生きる強者達がそれぞれの信念を掲げてデスゲームに参加する。登場人物それぞれの背景が見えるからこそ、戦いに熱が入る。しかし切ない離脱も入っていて容赦ない。愁二郎と双葉が願いを叶えるため、生き残れるのか非常に続きが気になる。
読了日:07月13日 著者:今村 翔吾
ことり (朝日文庫)ことり (朝日文庫)感想
美しい表現に胸を掴まれ、文章が心に刻まれていく。ことりのお世話をする人生は一見すると普通ではない。しかし、彼の人生を否定したくないと思える物語でした。最後の最後までらしい生き方を貫けて良かった。
読了日:07月12日 著者:小川 洋子
馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow (講談社文庫 も 28-84)馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow (講談社文庫 も 28-84)
読了日:07月10日 著者:森 博嗣
<銀の鰊亭>の御挨拶 (光文社文庫)<銀の鰊亭>の御挨拶 (光文社文庫)
読了日:07月09日 著者:小路幸也
密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
読了日:07月08日 著者:鴨崎暖炉
僕は長い昼と長い夜を過ごす (ハヤカワ文庫JA)僕は長い昼と長い夜を過ごす (ハヤカワ文庫JA)感想
タイトルが良い。ゆったりした空気感なのに緊迫感もあって、最後まで惹きつけられる。主人公の個性を受け入れてくれる人達の優しさもじわっとくるものがありました。
読了日:07月06日 著者:小路 幸也
明智恭介の奔走明智恭介の奔走感想
明智先輩は本当に良い人だからこそ、彼を掘り下げる1冊になっていて良かったです。どれも大したことないような事件だからこそ、明智先輩の緩さが見れました。しかし、ミステリとして誠実な部分があるのも良かったです。シリーズ化して欲しい…
読了日:07月05日 著者:今村 昌弘
最後の鑑定人最後の鑑定人感想
再読。科捜研の砦を読んだ後に読み返しました。
読了日:07月03日 著者:岩井 圭也
科捜研の砦科捜研の砦感想
最後の鑑定人の前日譚にあたるエピソード。土門がいかにして最後の鑑定人に至ったのかが分かり、痛みが伴うものがあった。その他のエピソードは仕事人、大人として刺激になる勇気がありました。シリーズとして定着してほしい魅力があります。
読了日:07月02日 著者:岩井 圭也
猫と罰猫と罰感想
猫が9つの生を生きる設定で、その時に出会う人に振り回されてしまうが、最後の生で信じられる人に出会い変わっていくのは感慨深い。人、猫は縛られて生きているよりものびのびと生きられるのが1番だ。
読了日:07月01日 著者:宇津木 健太郎

読書メーター

2024年 8月購入予定

読みたいミステリが多いな〜

 

8月2日

アオのハコ 16

ショーハショーテン! 8

8月6日

死をポケットに入れて

税金で買った本(12)

8月7日

シャルロットのアルバイト

放課後推理大全 学園ミステリーアンソロジ -

これが最後の仕事になる

8月9日

方舟

バールの正しい使い方

NO推理、NO探偵? 謎、解いてます!

8月16日

灰仭巫覡(1)

8月21日

ボタニストの殺人 上

ボタニストの殺人 下

少女には向かない完全犯罪

8月22日

リエゾン -こどものこころ診療所ー(18)

ワンダンス13

8月23日

罪びとの手

声の在りか(1)

邪馬台 蓮丈那智フィールドファイルIV

8月26日

嘘か真言

8月28日

牢獄学舎の殺人 未完図書委員会の事件簿

紫式部清少納言の事件簿

コンビニ兄弟4 ーテンダネス門司港こがね村店ー

8月29日

彗星を追うヴァンパイア

8月30日

雪山書店と嘘つきな死体 クリスティ書店の事件簿

名探偵の有害性

非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものはな何ですか? 2

2024年6月読んだ作品

今月はたくさん面白い作品がありました。

ジャナ研シリーズ読み返しました。

恐怖を失った男、ボーンヤードは語らない、塞王の楯、ユーフォなど良かった。

 

 

 

 

6月の読書メーター
読んだ本の数:23
読んだページ数:7519
ナイス数:236

響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のみんなの話 (宝島社文庫)響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のみんなの話 (宝島社文庫)感想
真由は過去を知っても好きになれないけど、久美子達と出会えて良かったのかな。奏と真由の和解はこうなるのか〜と嬉しい掘り下げ方でした。次期部長等のエピソードがあって、まだまだ見たいな〜と思ってしまう。
読了日:06月29日 著者:武田 綾乃
塞王の楯 下 (集英社文庫)塞王の楯 下 (集英社文庫)感想
下巻。最強の矛と最強の盾の矛盾した対決の勝敗はこれ以上ないもので、ハラハラしながら戦況を追っていました。戦争を終わらせるために意地を張り合う両者の職人姿勢はどちらが悪いとかではないのがまた良い余韻を生み出していた。登場人物の生き方に魅せられました。
読了日:06月27日 著者:今村 翔吾
塞王の楯 上 (集英社文庫)塞王の楯 上 (集英社文庫)感想
上巻。直木賞受賞時から気になってました。歴史小説はあまり読まないが今作は読みやすいうえに職人の矜持を感じられる心理描写に引き込まれました。最強の矛と最強の盾、勝つのはどちらか。下巻を読まざるを得ない気持ちになりました。
読了日:06月26日 著者:今村 翔吾
ボーンヤードは語らない (創元推理文庫)ボーンヤードは語らない (創元推理文庫)感想
シリーズモノの前日譚程熱いものはない。マリア&漣が出会う前の2人のそれぞれの忘れられない事件や2人が最初に出会った時期などのエピソードがあり、かなり惹かれるものがある。
読了日:06月24日 著者:市川 憂人
N (集英社文庫)N (集英社文庫)感想
切ない物語がどこかしらで繋がっていて、そこを見つけるのも良いし、短編として楽しめる。素晴らしい試みでした。
読了日:06月22日 著者:道尾 秀介
カミサマはそういない (集英社文庫)カミサマはそういない (集英社文庫)感想
様々なジャンルで嫌な感情を撫でてくるような短編集でした。不気味な雰囲気で、どう結末に至るのか気を配って読むと終わった時に沸いてくる感情がありました。嫌なんだけど目が離せない。そんな塩梅が美味い一冊だった。
読了日:06月21日 著者:深緑 野分
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 ~Sunrise & Sunset Story~ (電撃文庫)明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 ~Sunrise & Sunset Story~ (電撃文庫)
読了日:06月20日 著者:藤まる
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (3) (電撃文庫)明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (3) (電撃文庫)
読了日:06月19日 著者:藤まる
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (2) (電撃文庫)明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (2) (電撃文庫)
読了日:06月18日 著者:藤まる
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (電撃文庫)明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (電撃文庫)
読了日:06月17日 著者:藤まる
オオルリ流星群 (角川文庫)オオルリ流星群 (角川文庫)
読了日:06月16日 著者:伊与原 新
赤くない糸で結ばれている (角川文庫)赤くない糸で結ばれている (角川文庫)
読了日:06月14日 著者:筏田 かつら
僕が七不思議になったわけ (メディアワークス文庫)僕が七不思議になったわけ (メディアワークス文庫)
読了日:06月13日 著者:小川晴央
放課後の嘘つきたち (ハヤカワ文庫JA)放課後の嘘つきたち (ハヤカワ文庫JA)
読了日:06月12日 著者:酒井田 寛太郎
ジャナ研の憂鬱な事件簿 (5) (ガガガ文庫 さ 11-5)ジャナ研の憂鬱な事件簿 (5) (ガガガ文庫 さ 11-5)
読了日:06月11日 著者:酒井田 寛太郎
ジャナ研の憂鬱な事件簿 (4) (ガガガ文庫 さ 11-4)ジャナ研の憂鬱な事件簿 (4) (ガガガ文庫 さ 11-4)
読了日:06月10日 著者:酒井田 寛太郎
ジャナ研の憂鬱な事件簿 (3) (ガガガ文庫 さ 11-3)ジャナ研の憂鬱な事件簿 (3) (ガガガ文庫 さ 11-3)
読了日:06月10日 著者:酒井田 寛太郎
恐怖を失った男 (ハヤカワ文庫NV)恐怖を失った男 (ハヤカワ文庫NV)感想
タイトルの通り、恐怖を感じることがなくなった男が自分が生き残るため、目的のためにあらゆる死線も突っ込んでいく姿はもはや爽快でもある。戦闘の臨場感、ユニークな会話、テンポ良く展開していくから面白くないわけがない。無茶苦茶だけどそれが味になってる。是非とも次巻も読みたい。
読了日:06月08日 著者:M・W・クレイヴン
3分で読める! ミステリー殺人事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)3分で読める! ミステリー殺人事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
斬新過ぎて笑った。話の好みはかなり分かれるが、ハマるものはハマる。ダイイングメッセージとか、ミステリの定石を捻っているものは良かった。
読了日:06月06日 著者:柊サナカ
ジャナ研の憂鬱な事件簿 (2) (ガガガ文庫 さ 11-2)ジャナ研の憂鬱な事件簿 (2) (ガガガ文庫 さ 11-2)
読了日:06月05日 著者:酒井田 寛太郎
名場面でわかる 刺さる小説の技術 (単行本)名場面でわかる 刺さる小説の技術 (単行本)
読了日:06月05日 著者:三宅 香帆
小説編集者の仕事とはなにか? (星海社新書 294)小説編集者の仕事とはなにか? (星海社新書 294)
読了日:06月03日 著者:唐木 厚
ジャナ研の憂鬱な事件簿 (ガガガ文庫 さ 11-1)ジャナ研の憂鬱な事件簿 (ガガガ文庫 さ 11-1)
読了日:06月03日 著者:酒井田 寛太郎

読書メーター

2024年7月購入予定

7月の購入リスト。

 

7月3日

密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック

モルグ館の客人

7月4日

あかね噺 12

7月9日

薫る花は凛と咲く(13)

7月11日

風は山から吹いている

横浜ネイバーズシリーズ(5)

7月12日

クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

歌の終わりは海 Song End Sea

白薔薇殺人事件

7月18日

夏のピルグリム

夏を待つぼくらと、宇宙飛行士の白骨死体

7月19日

小説のように

7月23日

ガクサン(8)

靴の向くまま(4)

7月25日

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編12

君を「ナツキ」と呼ぶまでの物語(1)

ビリオネア・プログラム 汝、解と黄金を求めよ(1)

スワンプマン芦屋沼雄(暫定)の選択(1)

ノイズ・キャンセル(1)

毒恋 ~毒もすぎれば恋となる~ 上

7月26日

バーニング・ダンサー

7月29日

ぼくの好きな人が好きな人 3

さよならの言い方なんて知らない。9