羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2024年12月気になる作品

気になる作品リスト。

 

 

12月4日

ショーハショーテン! 9

忘却バッテリー 20

12月11日

同志少女よ、敵を撃て

12月13日

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 20

12月18日

11ミリのふたつ星〜視能訓練士 野宮恭一〜

クラスで浮いてる宇良々川さん

ガス灯野良犬探偵団 5

レッドクラブ・マーダーミステリー

Shrink〜精神科医ヨワイ〜 14

12月23日

スキップとローファー(11)

12月25日

エンバーミング・マジック 魔法を殺す魔法(1)

12月27日

ざつ旅 -Another Side View- 蓮沼暦の日常 1

ざつ旅ーThat's Journey- 12

 

 

2024年10月読んだ作品

あまり読めなかったが良い作品と出会えました。

 

10月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4725
ナイス数:253

夜更けより静かな場所夜更けより静かな場所感想
読書の醍醐味は読むだけでなく、感想を交わし合うことにもある。人生に寄り添ってくれる本と出会う感動と喜びが描かれていて、浸り込むことができた。やはり、本は良いなと思えました。
読了日:10月29日 著者:岩井 圭也
猫物語 (白) (講談社BOX)猫物語 (白) (講談社BOX)
読了日:10月25日 著者:西尾 維新
猫物語 (黒) (講談社BOX)猫物語 (黒) (講談社BOX)
読了日:10月23日 著者:西尾 維新
武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 (角川文庫)武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 (角川文庫)
読了日:10月20日 著者:山口 周
PICU 小児集中治療室 (下) (扶桑社文庫)PICU 小児集中治療室 (下) (扶桑社文庫)
読了日:10月15日 著者:脚本 倉光泰子,ノベライズ 蒔田陽平
PICU 小児集中治療室 (上) (扶桑社文庫)PICU 小児集中治療室 (上) (扶桑社文庫)
読了日:10月15日 著者:脚本 倉光泰子,ノベライズ 蒔田陽平
禁忌の子禁忌の子感想
まさに禁忌の子。そこに行き着くまでの過程がハラハラドキドキで振り回されていくが、それが楽しい。医療の切り口に唸ると同時に探偵のあざやかな推理も見事だった。次巻どうなるのか楽しみです。
読了日:10月12日 著者:山口 未桜
青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない (電撃文庫)青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない (電撃文庫)感想
完結。思春期症候群をめぐる物語は思春期を抜け出すことで終わりを迎える。だけど咲太の中に残る今までの時間は全て消えるわけではない。素晴らしい締めくくりだった。皆のこれからに幸あれ。
読了日:10月10日 著者:鴨志田 一
アフター・サイレンス (集英社文庫)アフター・サイレンス (集英社文庫)感想
加害者、被害者の間にある壁は厚いけれど、歩み寄ろうとしなければ決して近づけないのは確か。被害者に寄り添うカウンセリングは難しい気持ちにさせられるが、読んで良かったと思う作品でした。痛み、悲しみとどう向き合うのかは人それぞれ違う。
読了日:10月09日 著者:本多 孝好
作家刑事毒島 (幻冬舎文庫)作家刑事毒島 (幻冬舎文庫)感想
毒舌愉快派作家刑事が数々の事件を解決していくのが爽快だった。容疑者達がどいつもクソ野郎だから追い詰められても当然だと思ってしまう笑 
読了日:10月08日 著者:中山 七里
廃遊園地の殺人 (実業之日本社文庫)廃遊園地の殺人 (実業之日本社文庫)感想
リライトということで読みましたが、読みやすかったです。また、探偵役だった永太郎のコンビニで身につけたものを謎解きに結びつけるのは上手いし好き。また、ローテンションなところも良い。続編が楽しみです。
読了日:10月07日 著者:斜線堂 有紀
さくらのまちさくらのまち感想
待望の新作。どうしようもなく視野が狭く、頭で完結してしまうからこそ起きてしまうすれ違いが悲しい。愚かだけど否定できないのは作者ならではの腕前。人と人が本心でぶつかり合うというのは、とても難しいけど、大切な人ならば避けたらいかんよな。
読了日:10月05日 著者:三秋 縋
彼女が探偵でなければ彼女が探偵でなければ感想
続編。みどりが探偵としての業を自覚してるが、気にせず突き進むことに危うさがあり、危機が訪れるがなんとか回避する。それがどこまで続けられるかな。ミステリとして真実の奥まで踏み込むのはみどりが探偵だからこそだから、バランスが非常に良い作品なのかなと。また続きが読みたいですね。
読了日:10月03日 著者:逸木 裕
誰も幸せにできない僕らは夢を見る (メディアワークス文庫)誰も幸せにできない僕らは夢を見る (メディアワークス文庫)感想
人の夢の中に入り、悩みを聞くお仕事物語。1人ひとりが好きに生きるのではなく、人を構成している全ての要素を見ていかないといけない。印象的だったのは、個人の前に全体的に幸福にならないと真の幸福に繋がらないというのは確かになと。冷めて、頑なに無機質だった主人公が仕事を通して過去の出来事と向き合えたのは救いだった。
読了日:10月01日 著者:葦舟 ナツ

読書メーター

11月気になる作品

11月のリストです。

 

11月1日

あかね噺 14

11月6日

税金で買った本(13)

11月8日

よって、初恋は証明された。 -デルタとガンマの理学部ノート1-(1)

杖と剣のウィストリア(11)

いつも駅からだった

・映画

本心

11月15日

イクサガミ 人

バッド・コップ・スクワッド

11月19日

あくたの死に際(3)

11月20日

幸村を討て

神様の次くらいに 人の死なない謎解きミステリ集

11月21日

よき法律家は悪しき隣人(1)

ガクサン(9)

リエゾン -こどものこころ診療所ー(19)

ブルーピリオド16

11月22日

わたしだけのアイリス

・映画

アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師

11月25日

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編12.5

ようこそ実力至上主義の教室へ 1年生編公式ガイドブック First File

11月28日

救国ゲーム

11月29日

・映画

正体

 

 

2024年9月読んだ作品

市川優人先生、羽田圭介先生、岩井圭也先生の作品が特に良かったです。

 

 

 

9月の読書メーター
読んだ本の数:20
読んだページ数:5940
ナイス数:219

猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫 お 17-3)猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫 お 17-3)
読了日:09月30日 著者:小川 洋子
さとり世代の魔法使い (双葉文庫)さとり世代の魔法使い (双葉文庫)
読了日:09月27日 著者:藤まる
五つの季節に探偵は五つの季節に探偵は
読了日:09月25日 著者:逸木 裕
エイレングラフ弁護士の事件簿 (文春文庫 フ 35-1)エイレングラフ弁護士の事件簿 (文春文庫 フ 35-1)
読了日:09月24日 著者:ローレンス・ブロック
自己記録の壁を破る!1にこだわるランニング理論自己記録の壁を破る!1にこだわるランニング理論
読了日:09月22日 著者:真名子 圭
ぼくが生きてる、ふたつの世界 (幻冬舎文庫 い 74-1)ぼくが生きてる、ふたつの世界 (幻冬舎文庫 い 74-1)
読了日:09月21日 著者:五十嵐大
素数とバレーボール (講談社文庫 ひ 64-2)素数とバレーボール (講談社文庫 ひ 64-2)
読了日:09月20日 著者:平岡 陽明
舞台には誰もいない (単行本文芸フィクション)舞台には誰もいない (単行本文芸フィクション)感想
生きていくことで、多かれ少なかれ演技している部分はあるのかもしれない。演じることで誤魔化していた部分と直面する最後は圧巻でした。一体なぜ死んだのかが分かる瞬間の風速が素晴らしかった。
読了日:09月18日 著者:岩井 圭也
完璧な病室 (中公文庫 お 51-8)完璧な病室 (中公文庫 お 51-8)
読了日:09月17日 著者:小川洋子
スクラップ・アンド・ビルド (文春文庫 は 48-2)スクラップ・アンド・ビルド (文春文庫 は 48-2)
読了日:09月16日 著者:羽田 圭介
タブー・トラックタブー・トラック
読了日:09月15日 著者:羽田 圭介
地球の中心までトンネルを掘る (創元推理文庫)地球の中心までトンネルを掘る (創元推理文庫)
読了日:09月12日 著者:ケヴィン・ウィルソン
人質の朗読会 (中公文庫 お 51-6)人質の朗読会 (中公文庫 お 51-6)
読了日:09月11日 著者:小川 洋子
毎日世界が生きづらい (講談社文庫 み 71-4)毎日世界が生きづらい (講談社文庫 み 71-4)
読了日:09月09日 著者:宮西 真冬
Phantom ファントム (文春文庫 は 48-3)Phantom ファントム (文春文庫 は 48-3)感想
お金を貯める人、お金を使う人、どちらが幸せか問いかけてくる作品。双方大事だけど、良いお金の使い方が出来れば良いよね。考えは自由だけど自分の中に留めておかないと損するよ。見て見ぬふりが出来ないテーマで読み応えがありました。
読了日:09月07日 著者:羽田 圭介
声の在りか (角川文庫)声の在りか (角川文庫)感想
声を上げるのを忘れた主婦、声を出す勇気が出せない息子、息か詰まるのような世界で自分の意思を伝える声を出せるようになっていくような物語で素敵でした。繊細な人ほど自分の言葉を話せなくなるけど、今作を読めば大丈夫だよと安心します、
読了日:09月06日 著者:寺地 はるな
牢獄学舎の殺人 未完図書委員会の事件簿 (星海社FICTIONS イ 11-01)牢獄学舎の殺人 未完図書委員会の事件簿 (星海社FICTIONS イ 11-01)感想
面白い!作品をなぞった犯行を止めるために動くバディモノ。トリックと事件背景、真相とコンボが決まるみたいに繋がっていく最後はお見事。是非シリーズ化を期待。
読了日:09月05日 著者:市川 憂人
彗星を追うヴァンパイア彗星を追うヴァンパイア
読了日:09月04日 著者:河野 裕
邪馬台 蓮丈那智フィールドファイルIV (角川文庫)邪馬台 蓮丈那智フィールドファイルIV (角川文庫)
読了日:09月03日 著者:北森 鴻,浅野 里沙子
ボタニストの殺人 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)ボタニストの殺人 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
下巻。そんな犯行方法があったとは、思いもしなかった。犯人の人物像、動機がぬるいのは気になったけど、ポー達の活躍が見れたのは嬉しい。雰囲気が緩かったけど最後の結末はひやりとするものでらしさを感じられた。
読了日:09月01日 著者:M・W・クレイヴン

読書メーター

2024年10月気になる作品リスト

 

10月1日

死神公女フリージアは、さよならを知らない(1)

10月2日

生殖記

どこかでちょっとずつ傷ついてる 優しいみんなへ

10月4日

アオのハコ 17

鴨乃橋ロンの禁断推理 15

廃遊園地の殺人

10月5日

映画 本を綴る

10月8日

薫る花は凛と咲く(14)

10月9日

わたしたちが光の速さで進めないなら

10月10日

禁忌の子

スメラミシング

がらんどうイミテーションラヴァーズ(1)

10月17日

虚構推理(22)

10月18日

誘拐の代償

10月23日

白紙を歩く

夜更けより静かな場所

10月25日

推しはまだ生きているか

氷菓 (16)

10月31日

中山民俗学探偵譚

 

2024年8月に読んだ本

よく読めたー。

ハマる作品があって良かった。

 

8月の読書メーター
読んだ本の数:24
読んだページ数:7556
ナイス数:363

ボタニストの殺人 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)ボタニストの殺人 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
シリーズ初の上下巻。いつもより静かで緩い雰囲気があるが、粛々と殺人を犯されていくのが怖い。どうやって、誰が行なっているのかポー達は突きつけられるのか下巻に期待。
読了日:08月30日 著者:M・W・クレイヴン
罪びとの手 (角川文庫)罪びとの手 (角川文庫)感想
最初から最後まで見事に作者の思惑通りに転がされた。見事なミステリでした。一つの事件を色々な人物から捉えて徐々に見えてくる、じりじりと焦らしてくる展開が良すぎた。真実、意図に関して明かされた時に見事にしてやられた感じが嬉しかったです。
読了日:08月29日 著者:天祢 涼
嘘か真言か嘘か真言か感想
嘘を見抜く裁判官と新米判事補の探り合いは良い関係性だった。派手な事件を扱っていないが、裁判で見せる嘘の真意を考えることは大切なことで、人の話す言葉だけで判断するべきではないといった感じなエピソードが連なっていて、余韻が残る作品でした。
読了日:08月28日 著者:五十嵐 律人
時給三〇〇円の死神 (双葉文庫)時給三〇〇円の死神 (双葉文庫)
読了日:08月26日 著者:藤まる
少女には向かない完全犯罪少女には向かない完全犯罪感想
練りに練られたミステリで次々と繰り返される反転に驚かされた。まさにタイトルのような物語で最後まで貫いたのは見事でした。
読了日:08月25日 著者:方丈 貴恵
陸と千星~世界を配る少年と別荘の少女 (ファミ通文庫)陸と千星~世界を配る少年と別荘の少女 (ファミ通文庫)
読了日:08月24日 著者:野村美月
集結 (P分署捜査班) (創元推理文庫)集結 (P分署捜査班) (創元推理文庫)感想
訳アリだけど有能?そんな刑事達が集まり、事件に挑む。ミステリとして気になるし、人物の群像劇としても追いかけたくなる作品でした。
読了日:08月23日 著者:マウリツィオ・デ・ジョバンニ
ソウルメイト (集英社文庫)ソウルメイト (集英社文庫)
読了日:08月20日 著者:馳 星周
午前3時33分、魔法道具店ポラリス営業中 (PHP文芸文庫)午前3時33分、魔法道具店ポラリス営業中 (PHP文芸文庫)
読了日:08月19日 著者:藤まる
雨降る森の犬 (集英社文庫)雨降る森の犬 (集英社文庫)
読了日:08月17日 著者:馳 星周
貴婦人Aの蘇生[新装版] (朝日文庫)貴婦人Aの蘇生[新装版] (朝日文庫)
読了日:08月15日 著者:小川 洋子
共闘<セオリーを覆す父と娘のコーチング論>共闘<セオリーを覆す父と娘のコーチング論>
読了日:08月14日 著者:田中健智
シャルロットのアルバイト (光文社文庫 こ 34-9)シャルロットのアルバイト (光文社文庫 こ 34-9)
読了日:08月13日 著者:近藤史恵
バールの正しい使い方 (徳間文庫)バールの正しい使い方 (徳間文庫)感想
パールってそういうことか〜となること間違いなし。少年の成長、変化としてだけでなく、仕掛けの方法も見事だった。心理描写も巧みでした。終盤は人によって評価分かれるかもしれないけど、全体的に見れば良かったのではないか。
読了日:08月12日 著者:青本雪平
王妹のブリュンヒルド (電撃文庫)王妹のブリュンヒルド (電撃文庫)感想
よくぞここまで無慈悲な物語を生み出せるなと。今回はわりと先が見えたけど、それでも最後の結末は印象的だった。これはこれで心にくるものがある。
読了日:08月10日 著者:東崎 惟子
青春ブタ野郎はガールフレンドの夢を見ない (電撃文庫)青春ブタ野郎はガールフレンドの夢を見ない (電撃文庫)感想
ずっと謎に包まれていた霧島透子のベールが剥がされていく。まさかその件に繋がるとは思っていなくて不意を突かれた。たしかにそれはありうる可能性だったけど、考えないようにしていたのかもしれない。次巻咲太がどんな決断を下すのか見逃せないです。どうか幸せな方法を見つけて欲しいと思うのは勝手な気持ちかもだけど、そう願ってしまう。
読了日:08月10日 著者:鴨志田 一
新版 お金の減らし方 (SB新書 657)新版 お金の減らし方 (SB新書 657)感想
共感できる部分が多かったし、考えの理由まで書いてるので納得。周りや流行りを気にせず、自分軸で考えて生きていけばお金は貯まっていくよなと。自分を持つというのは様々な面で大事。先生の作家としての歩みはファンタジーっぽいけど笑
読了日:08月09日 著者:森 博嗣
東京の子 (角川文庫)東京の子 (角川文庫)
読了日:08月08日 著者:藤井 太洋
滅私 (新潮文庫 は 65-2)滅私 (新潮文庫 は 65-2)感想
読んでいて、頭が良い意味でぐちゃぐちゃになる。捨てることで無駄を省き生き方が楽になる。だけどそれで良いの?と問いかけられる。展開が読めず、最後までハラハラしながらも無機質だった語り手の変化は良かったかな。そうなるのかという驚きと納得がありました。
読了日:08月06日 著者:羽田 圭介
イクサガミ 地 (講談社文庫 い 148-2)イクサガミ 地 (講談社文庫 い 148-2)感想
三部作の二作目ということで繋ぎの話だった。デスゲームの主催者の正体や目的が明らかになりつつあり、完結へ向けて期待が膨らむ。ただ、少し退屈感は否めなかったか。まぁ、構想上仕方ないのかなと。完結である次巻で畳めるのか注目です。
読了日:08月06日 著者:今村 翔吾
杖と剣のウィストリア グリモアクタ ―始まりの涙― (GA文庫)杖と剣のウィストリア グリモアクタ ―始まりの涙― (GA文庫)感想
前日譚。これを読んでアニメを観たら原作を読みたくなること間違いなし。商売が上手いなぁ。原作で感じていた違和感をことごとく解消していて、本編でやって欲しい内容でもあったのは踊らされている感じがしました。褒めてます。笑
読了日:08月05日 著者:大森藤ノ
P・O・S: キャメルマート京洛病院店の四季 (ハヤカワ文庫 JA カ 10-2)P・O・S: キャメルマート京洛病院店の四季 (ハヤカワ文庫 JA カ 10-2)
読了日:08月04日 著者:鏑木 蓮
エンドロール (ハヤカワ文庫JA)エンドロール (ハヤカワ文庫JA)感想
孤独死、人と人の繋がりをテーマにしていて身につまされました。死は遠くないことは知っている。だけど遠ざけたくなる気持ちがある。1人の老人の孤独死と向き合い、彼の過去を探っていくうちに見えたものは決して軽んじてはいけないもので、孤独死というものの捉え方を見直させてくれました。タイトルがエンドロールは人生のことだと思うとグッときました。
読了日:08月02日 著者:鏑木 蓮
風は山から吹いている (二見文庫)風は山から吹いている (二見文庫)感想
お世話になったコーチと後味悪い別れ方をしていたが、久しぶりに電話かかってきたと思ったら無言だった。次の日に悲報が届く。なぜ彼は電話をかけてきたのか。事故が自殺、どっちなのか。真意を探るために山を登る彼らの秘密の明かし合いには驚かされました。真実を求めて辿り着いた結末にジワっと胸に切なくも暖かい気持ちが溢れてきました。
読了日:08月01日 著者:額賀澪

読書メーター

2024年9月気になる小説、漫画、映画

9月は買う本が少なそうで助かる。多分。

 

9月4日

Phantom ファントム

ショートケーキ。

あかね噺 13

ルリドラゴン 2

忘却バッテリー 19

9月10日

赤と青とエスキース(仮)

9月12日

舞台には誰もいない

9月13日

素数とバレーボール

9月18日

雨のちギャル、ときどき恋。

9月19日

星を掬う

ガス灯野良犬探偵団 4

9月20日

映画 ぼくが生きてる、ふたつの世界

9月24日

誰も幸せにできない僕らは夢を見る(1)

9月25日

みみみみ -神手洗澪には未来が視えるー(1)

パルパネルは再び世界を救えるのか

横溝碧の倫理なき遊戯の壊し方(1)

9月26日

さくらのまち

9月27日

映画 傲慢と善良

9月28日

彼女が探偵でなければ