羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2023年1月1日から1月10日までに読んだ作品とおすすめ作品

だいぶ読書意欲が増えてきて、かなり読めました。

読み返した作品、漫画等面白かったです。

 

・おすすめ作品

15歳のテロリスト

よるのばけもの

処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな

女子的生活

薫る花は凜と咲く6

ざつ旅-That's Journey- 8

チェンソーマン11

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

・読んだ作品

15歳のテロリスト

よるのばけもの

処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな

終わりの志穂さんは優しすぎるから

公務員、中田忍の悪徳 (2)

変人のサラダボウル (4)

シャガクに訊け!

覆面作家は二人いる 新装版

女子的生活

鴨乃橋ロンの禁断推理 9

薫る花は凜と咲く6

霧尾ファンクラブ

ざつ旅-That's Journey- 8

チェンソーマン 7

チェンソーマン 8

チェンソーマン9

チェンソーマン10

チェンソーマン11

名探偵のままでいて

走って、悩んで、見つけたこと。

黒猫の三角

ベーシックインカムの祈り

探偵ガリレオ

声優ラジオのウラオモテ #08 夕陽とやすみは負けられない?

公務員、中田忍の悪徳 (3)

公務員、中田忍の悪徳 (4)

 

 

 

 

 

 

公務員、中田忍の悪徳 (2)

公務員、中田忍の悪徳 2 (ガガガ文庫)

 

予測不能の展開に読んでいて、興味深いです。

中田忍がアリエルと生活を続けていくことで考えることがたくさん。そして周りから問われる変化についてところん悩む。中田忍のあり方がよく分かる話でした。

現代の法律と照らし合わせて、アリエルに生活を与えようとしている忍の必死さ、誠実さがよく伝わってきました。不器用だから、無鉄砲で良い。

これから、どんな困難が来るか怖いですが、見届けていきたいです。

また、アリエルも徐々に反応が増えていて、どうなっていくのか気になります。奇妙な同居生活から目が離せなくなりました。

 

忍の友人も登場して、部下の一ノ瀬の掘り下げがあり、作品の広がりが感じられて良かったです。

 

異世界エルフとの衝撃の邂逅からその先へ。

区役所福祉生活課支援第一係長中田忍は、ある一つの悪徳を犯している。
穏和な生態と柔和な笑顔がかわいい、言葉の通じぬ異世界エルフ“アリエル”を秘密裏に保護し、生かし続けていることだ。

 


「オカエリナサイ、シノブ!」

アリエルと過ごす、慎ましくも穏やかな日々は、むしろ忍の罪悪感を苛み。

「変わらないでください。忍センパイ」

「僕は忍に、変わって欲しいと思う」


支えてくれる理解者たちは、それぞれの思惑から、忍の信義を惑わせる。

折しも季節は冬、十二月。

クリスマスの足音が、アクアリウムの外側へ響き始めている。

そんなある日、区役所福祉生活課支援第一係を訪れた、謎の幼女。

「はじめまして、ぱぱ!!」

元気いっぱいに抱き付いてきた見知らぬ幼女を、忍は迷わず警察へ突き出すが――


衝撃の邂逅からその先へ、コメディ? シリアス? よもや……ラブ? 分類不能の話題作、待望の第二幕!

2022年下半期おすすめのラノベ

2022年下半期に読んだおすすめのラノベを紹介していきます。

個人的ベスト3は

わたしはあなたの涙になりたい

チルドレン・オブ・リヴァイアサン 怪物が生まれた日

砂の上の1DK です。

 

・おすすめの作品

わたしはあなたの涙になりたい

S級学園の自称「普通」、可愛すぎる彼女たちにグイグイ来られてバレバレです。

現実でラブコメできないとだれが決めた? (6)

チルドレン・オブ・リヴァイアサン 怪物が生まれた日

砂くんの上の1DK

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8

デモンズ・クレスト1 現実∽侵食

竜の姫ブリュンヒルド

公務員、中田忍の悪徳

青春ブタ野郎はマイスチューデントの夢を見ない

 

涙、笑い、感動、よくあるパターンかもしれないが、だからこそ胸に残るし、響く。この物語に救われました。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/07/21/210000

 

 

裕時悠示先生が別名義でなろうで書いていた作品を書籍化。

今までの作品より軽さはあったが、その分、展開がすんなり受け入れられるから良いなと。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/08/01/120000

 

 

 

 

誰もが、笑って終われるラブコメ作品でした。

全員をハッピーにしてみせたのは素晴らしかった。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/07/22/210000

 

 

子供しか戦場に出られない世界で大人の陰謀に苦しみながらも、自分の気持ちを貫くアシト、ユア、幼なじみの・エリンの姿に胸を打たれます。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/08/11/120000

 

 

スパイ・宗史と未知の細胞・ノンが同居して、築いていく関係。そして崩れていく感情。起床転結が非常に良く出来ていて、素直に流れるがまま読み進められました。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/09/02/210000

 

 

溜めの巻ではありますが、龍園の坂柳への策や坂柳の龍園への対処、一之瀬クラスの諦め、など続きが気になる要素があります。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/26/210000_1

 

登場人物が小学生だからこそ、パニックになるし仲違いも起きる。そして必死さ、緊迫感を生み出していて、楽しみなシリーズになりそうです。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/14/210000

 

 

竜と姫の関係はもちろんだが、姫と従者の関係も魅力的でした。

いつの時代も人と竜の関係はうまくいけないのは自然な流れなのか。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/11/210000

 

 

仕事一筋の男がある日家に帰るとエルフがいた。最初に仕事の出来る面を見せていたので、エルフと対面したら迷走していく思考や行動のチグハグ感が上手く表現されていました。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/12/13/210000

 

話の合間にあった、麻衣さんの誕生日イベントや麻衣さんの咲太への気持ちは、改めて2人の結びつきの強さを感じられました。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/12/09/210000





 

 

 

 

ルリドラゴン 1

ルリドラゴン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

発売前から気になっていた作品。

少女に突然ツノが生えてきて、生活が一変する。

非日常の様で、日常。だけど非日常のワクワクもある。無敵か。

主人公・ルリが戸惑いながらも、向き合って変わっていく様子は瑞々しくて、読んでいて心が洗われるようだ。

ドラゴンの父は人間の母としか話しているシーンがなかったが、ルリと対面する時が気になりますね。

母の優しさはしっかり伝わってきて、ルリが拗ねずに学校へ行けるのは母のおかげでもある。

ツノが生えることで、様々なクラスメイトと話す機会が増えて、友達が増えていきそうなのは微笑ましいですね。

 

絵柄が良くて、作風にマッチしていて、非常に気に入りました。

続きが楽しみで仕方がないです。

 

高校生の青木ルリは、ある朝目覚めると突然頭にツノが生えていた! 実は父親が龍だから遺伝かも? と母に言われたルリは戸惑いながらも、とりあえず学校へ…。見慣れないツノに興味津々なクラスメイト達に加えさらにもう一つのドラゴン体質が明らかに!? いつもの毎日にちょっとした異変──。
ドラゴンガール・ルリの日常がゆるっと始まる。

ざつ旅-That's Journey- 8

ざつ旅-That's Journey- 8 (電撃コミックスNEXT)

 

やっぱり、この作品を読むと旅に出かけたくなる。

ちかが旅をして、巡り合わせを楽しんで、漫画に取り入れていく様子はとても良いです。

また、視野が広がり考えも変わっていく感覚を表現するのが上手い。

学生から社会人の狭間を描いていて、チカや周りの人達がどんな成長していくのか楽しみです。

 

旅の非日常はそこにいる人にとっては日常というのはまさにその通り!と唸りました。

 

ちかがどんな漫画家になるのか楽しみです。

 

SNSで旅先のアンケートを取るざつな旅にハマった新人漫画家の鈴ヶ森ちか。
これまで日本全国津々浦々の旅を経験してきたちかが今回訪れるのは年の瀬の千葉。
大学卒業を間近に控えた彼女は、千葉での初日の出に何を想うのか。

今回の旅では、千葉県の千倉、山梨県甲府の旅などをお届け!

ざつな旅だからこそ出会える新鮮な出会い、風景がある、初めてがたくさんの旅コミック第8巻!

2022年下半期おすすめの文芸作品

2022年下半期に読んだ文芸作品のおすすめを紹介していきます。

全体的に重めですが、読み終えた後は新たな気持ちと出会う感覚がある作品ばかりです。

 

・おすすめ作品

汝、星のごとく

付き添うひと

傲慢と善良

ペンギンは空を見上げる

君といた日の続き

死にがいを求めて生きているの

光のとこにいてね

嘘つきなふたり

タスキメシ 箱根

凜として弓を引く 青雲篇

 

そんなつもりじゃなかったのに…

互いに道を歩きながらも想いあっているのに、隣にはいない切なさは辛かった。

時の経過は残酷な程に試練を与えていく。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/08/04/210000

 

少年犯罪を取り扱う付添人という職業を扱っていて、子供達とその友人、家族の距離感や問題を描いていて、各話に登場する悩める人達の心からの叫びを大切にしているのが印象的でした。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/09/23/210000

 

最初は男女のもつれか?と始まりましたが、徐々に失踪した真実と真実の婚約者である架の過去や恋愛観、人生を追っていくうちに浮かび上がってくる傲慢さに怖くなりました。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/09/08/210000

 

 

思春期の葛藤と成長、そして希望が詰まっていて、心に響く成長物語になっていました。

心洗われるとはこのことか。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/09/19/210000

 

 

心が洗われて、下を向いたままではいられなくなります。最愛の娘が亡くなり、妻とは離婚。絶望していた主人公がある日、過去から飛んできた小さな少女・ちぃ子と出会う。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/20/210000

 

 

 

ゆとり教育、誰かと比較するのではなく自分らしさを、生きがい、やりがい、時代の流れによって変わらざるを得ない世の流れに翻弄される若者の胸中を掘り下げている。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/25/210000

 

 

少女と少女、家庭に振り回される少女2人が心を寄せ合い、離れて、また出会い、離れる。ままならない人生を描いていて、最後に掴んだ光には切なさと暖かさがありました。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/08/210000

 

 

ミステリ要素がありつつも、悩みを抱えている女性2人が殻を破る成長小説。

正しさでは拭えない不幸があり、それを分かち合えた2人の嘘つきに幸あれ。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/12/210000

 

 

 

選手を支える栄養士と現役の部員の視点を交互に織り交ぜて、箱根駅伝に出場して、目標を目指すのかを描いていて、どちらの立場を知っているからこそ、故障や襷などの事態には胸が苦しくなりました。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/05/210000

 

 

ギスギスといっても暴力とかイジメではなく、部員同士の精神的未熟さや視野の狭さから、上手く噛み合ってない感じが微笑ましくて堪らない。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/15/210000

 

 

薫る花は凛と咲く(6)

薫る花は凛と咲く(6) (マガジンポケットコミックス)

 

前巻で凛太郎の薫子への想いが溢れて、薫子も凛太郎への気持ちを確認する。

初めから両想いが伝わってきたから、不安はなかったです。

変に引き伸ばさずに2人が気持ちを伝え合えて、すれ違わずに心通わせることが出来て良かった。真っ直ぐに好きを貫く姿を見て、ときめきました。

薫子が凛太郎への好きが芽生えたきっかけが明かされて、ご馳走様でした。

 

初々しい形からの始まりですが、全てが鮮やかに映っていて、お似合いです。これから、どんな関係を築いていくのかワクワクします。

 

恋愛、友情、家族、全て取り扱っていて、胸に響く物語です。

 

お嬢様校に通う和栗薫子と出会った、底辺男子校に通う紬 凛太郎。薫子と過ごす時間を心地よく感じる凛太郎だったが、次第に、自身が抱く恋心に気づき始めていた……。ある日、薫子と二人きりになった凛太郎は突如、彼女への想いが溢れ、「好きです」───思わず言葉が零れ出てしまう。この出来事をきっかけに、凛太郎は、自身の気持ちを薫子に伝える決意をする。“近くて遠い”二人の、一途で淡い恋心の行方は──!?