羽休みに娯楽を

ラノベが多めで、キャラ文芸、漫画、アニメ、映画など娯楽でおすすめしたいことを書いてます。良かったら見ていってください!

光文社

名探偵外来 泌尿器科医の事件簿

似鳥鶏先生の発想と機転には驚かされるばかり。 ユーモアとシビアな面を使い分けて現実を突きつけてくるのは健在で、今作も見事に作者の術中にハマり、心地よいです。 泌尿器科に名探偵という組み合わせは想像外過ぎて読むのが楽しみでした。着眼点は珍しい…

阿津川辰海 読書日記 ~かくしてミステリー作家は語る<新鋭奮闘編>

阿津川先生のミステリ、小説に注ぐ情熱や愛情に当てられて、どの作品も読みたくなるような書評の数々に圧倒されました。 知らない作品ばかりでしたが、これでもかと作品の良いところを紹介していたのと、どれだけ作品の意図を汲み取ろうとしている姿勢が感…

録音された誘拐

阿津川先生ならば読みたいと思うくらい、今勢いのあるミステリ作家の阿津川先生の新作。 短編集の透明人間は密室に潜むに収録されていた、盗聴された殺人に登場した探偵と助手を主人公にした作品。 印象的だった短編が、こうして厚い長編に膨らむなんて幸せ…

入れ子細工の夜

阿津川先生の濃いミステリーって感じがして、読んでいて疲れる部分もあるが作者のミステリー愛がほとばしっているようで良かったかなと。 固定観念などがあると到底真相にたどり着けないような、自由奔放な揺さぶり方をしてきて、楽しい読書でした。 作者の…

ワンダフル・ライフ

家族介護、夫婦関係、不倫関係、障害を持った人と持ってない人の距離、様々なテーマで語り手を変えて展開していく。 どの視点も重たくのしかかる現実が描かれていて、実際起こり得る問題なので、登場人物が悩み苦しむように、読んでいるこっちも痛みを受け…

密室は御手の中

阿津川先生かデビューしたきっかけと同じということと、密室、名探偵と助手の関係を掘り下げているとあっては読まずにはいられなかったです。 密室、名探偵と助手、このワードが好きな人には突き刺さるミステリーになっていました。二つの要素が好きな自分…

新世代ミステリ作家探訪

ここ数年、単行本の作品にまで手を出すくらいミステリが好きになってきている時に、近年活躍していてこれからの活躍が期待されたミステリ作家達の考えに触れられる対談集と聞いたら読まずにいられませんでした。 影響を受けた作品やジャンルの特性、書く時…

透明人間は密室に潜む

表題作の破壊力よ。(あらすじ)透明人間による不可能犯罪計画。裁判員裁判×アイドルオタクの法廷ミステリ。録音された犯行現場の謎。クルーズ船内、イベントが進行する中での拉致監禁―。絢爛多彩、高密度。ミステリの快楽を詰め込んだ傑作集表題作の透明人間…