
- 作者: 庵田定夏,白身魚
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/10/29
- メディア: 文庫
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ここからは物語の折り返し地点ですかね。
人格入れ替わり、欲望解放、時間退行、感情伝導に続き、今回はニセモノが現れる、幻想投影(笑)
今回は新入生の千尋と紫乃に焦点を当てていました。ふうせんかずらが今までとは違い間接的に文研部を攻めてきます。千尋と紫乃に力を与えて、かき乱す仕掛けをしてきます。しかし、文研部の2年生5人は動じません。今までの経験が彼ら彼女らを強くした。2年生の5人の本物の強さに憧れる千尋と紫乃の変化が素晴らしかった。
新入生をどうするか気になってたが、文句無しの出来でした。
最後の姫子の様子を見ると、まだまだ波乱が来そうですね。楽しみです。