- 作者: 眉月じゅん
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/06/10
- メディア: Kindle版
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遂に、吉澤があきらを好いてるのが西田ちゃんにバレてしまった。
西田ちゃんが遠回しに吉澤を勧めたときのあきらの答えは、あきらの芯みたいなものを感じ取れて強いなと。それに背中を押された形の西田ちゃんが奮起しようと決意したのはホッとしました。正直、あきらと揉めると思っていたので。
そして、今まで意味深なことしかしてなかった加瀬さんが抱えているものが分かり、ただの嫌なやつじゃないと思いました。
あきらと加瀬さんがダブルデートみたいな感じでになって、色々ありましたが、加瀬さんがあきらを押す立ち位置になったのは良いことだ。
あと友人として進み始めた、あきらと店長が何だかんだ噛み合ってきたと思います。
前巻との対比で、店長があきらに何気ない会話で救われたのは素晴らしかった。
上手く終わるかと思いきや、陸上部の後輩に尋ねられた質問が、胸を打つことでも避けられないことですね。