羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

キノの旅 Ⅳ the beautiful world

 今回収録された11話+プロローグ、エピローグの13話の中で好きだった話を紹介します。いや、全話分をやるのがめんどくさくなったとかじゃないですから!本当!

てな訳で、

第四話「伝統」

・面白い国でした。読んでて気づかなかったんですけど。種明かしされた時は思わず笑いました。この国の人達のユーモアは素晴らしいと思いました。

第五話「仕事をしなくていい国」

・仕事して、ある程度ストレス感じないと生きがいを感じないのは確かにそうだなと。ただ、やらなくて良い立場になってもそれにすがりつく人達は可哀想でした。

第六話・別れている国

・別れているけど、やってることは同じっていうのが面白かった。

第七話・ぶどう

・自分がやりたくてもやれないことをやってる人に説教をかます奴ほどダサいのは無い。

第八話・認めている国

・認められてない人が可哀想なことになるのは、良いことなのか。悩むが、この話では痛快でした。


 今巻は好みな話が多くて、楽しめました。