羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

これは読んでほしい 2018年 上半期 おすすめ作品

2018年の半分が過ぎたということで、振り返ってみようと思いました。

ただ、最近はピンとくる新作と出会っておらず、紹介する作品が少ないと思いますが、よろしくお願いします。

 

・注意事項

今年1月から7月までの間に出版された新作に限ります。

発売日と紹介される月が違うのは読むのが遅れたということです。

 

2018年

・1月

まずは、軽く炎上してしまい、続巻が中止になってしまった…

タイトルからして、変化球作品なんだけど、物語の展開は直球だった。物珍しさで読んだが良い作品だっただけに続巻が無いのは惜しまれる。

http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2018/01/19/213842

 

ファンタジア大賞作品の

 

カネは敗者のまわりもの (ファンタジア文庫)

カネは敗者のまわりもの (ファンタジア文庫)

 

 

世の中は金が全て。カネを異能バトルに組み込んで、痛快な逆転劇は大賞作品に相応しい内容でした。

http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2018/01/25/194301

 

・2月

最近、個人的にめちゃくちゃ好きな作品の…

年の差ラブ良い。実に良い。大人で自立していて、かつ優しい主人公に惚れる。ヒロイン達もみんな個性的で素晴らしいです。

http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2018/02/09/203201

 

 

名作血翼王亡命譚でデビューした、新 八角先生の新作…

 

滅びの季節に《花》と《獣》は 〈上〉 (電撃文庫)

滅びの季節に《花》と《獣》は 〈上〉 (電撃文庫)

 

 

 

滅びの季節に《花》と《獣》は 〈下〉 (電撃文庫)

滅びの季節に《花》と《獣》は 〈下〉 (電撃文庫)

 

 

2.4月に上下巻構成で刊行されました。また、特殊な世界観で物語を彩っていて美しい物語でした。

http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2018/02/14/213841

http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2018/05/02/203207

オリンポスの郵便ポストで旅作品の良さを示した藻野多摩夫先生の新作…

 

できそこないのフェアリーテイル (電撃文庫)

できそこないのフェアリーテイル (電撃文庫)

 

 

失われたものを見つけようとする旅は癒されるし考えさせられる内容だった。旅作品は良いぞ〜 http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2018/02/18/222245

 

・3月はなんと… 紹介するほどの新作は無しでした。

 

・4月

野球小説家として認知してる朝倉宏景先生の…

 

つよく結べ、ポニーテール (講談社文庫)

つよく結べ、ポニーテール (講談社文庫)

 

 

女性が野球をやるって大変。数々の困難を乗り越えて、プロ野球のマウンドに立つ鳥海真琴の姿に強く惹かれます。

 

ココロコネクト、アオイハルノスベテなどファミ通文庫で活躍している庵田先生がMF文庫で出す新作…

年の差は良いね(しつこい)自作品が炎上してしまった経験から紡がれる、炎上を消化しようとする物語。ストレスがかかる展開だが、最後にはスッキリとする内容となっている。

http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2018/05/06/222719

 

・5月

戦記モノとして、かなり期待している…

あらすじでもう惹かれましたね。ファンタジー戦記としてきちんと構成されていて、読み応えがあります。また、各キャラが背負っているものまで描かれていて、これからが楽しみな作品です。

http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2018/05/09/220356

 

ミステリー作家の似鳥先生の…

 

レジまでの推理: 本屋さんの名探偵 (光文社文庫)

レジまでの推理: 本屋さんの名探偵 (光文社文庫)

 

 

本が好きな人ならば1度は働きたいと思う、本屋を舞台にしたミステリー作品です。本屋の現実は読んでて辛いなと思いました。

http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2018/05/18/184624

 

地味に気になっていた鳥羽徹先生の新作…

本格的な戦記ではないですけど、軽く読める戦記で、お手軽です。読みやすいし、内容も満足するものがあります。

http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2018/05/17/211354

 

1月に出した新作が色々あり、心配していた望公太先生の新作…

年の差はry… 異世界テニスの件で心配していましたが、また面白い作品を生み出してきました。社会人と高校生のまっすぐな初恋は読んでると悶えます。

http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2018/05/21/203921

・6月

変猫シリーズを完結させた、さがら総先生の新境地…

変猫に続き。1巻では消化不良な感じで、続きありきな内容だったので2巻を読まないと評価出来ないんですが、作品のポテンシャルは感じました。やはり、年のry http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2018/06/23/210643

 

 

 

 

以上となります。

読んでなかった、知らなかった、だけど気になった作品があれば是非お手にとってみて下さい。