- 作者: 蒼山サグ,マナカッコワライ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/09/07
- メディア: 文庫
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蒼山サグといえば、ロリ!
そう、今回は"ゴスロリ"
ロリへの探究心が止まりませんね!
(内容)
卓球部のエースで幼馴染みの斎木羽麗が失踪した。父親の抱える8000万もの借金を返済するため、金持ちが道楽で主催する“闇卓球”の選手として戦うというのだ。闇卓球―それは、ゴスロリ服を纏った少女たちによる卓上のマネーゲーム。その勝敗に途方もない金額を賭けて行われる、常軌を逸したギャンブルだった。この狂った世界から抜け出す方法は一つ、卓球で勝ち、稼ぎ続けること。羽麗を捜し、彼女の許へとたどり着いた坂井修は、幼馴染みを借金地獄から救済するため、共に命を賭けたギャンブルに挑む―。
(感想)
バスケ、バンド、に続き、サグ先生が挑む物語は闇金卓球。
前二作共に明るく、時に悩みながら進む、真っ直ぐな作品だったので、今作の金という現実的な問題を扱うことに驚きました。
サグ先生は作家として変化をつけようとしてるのかもしれません。結構前から思うんですが、作家さんが変わろうとしてる時についていきたくなるんですよね。読者の使命感みたいなものです。
内容に関して言えば、まだ分からないです。1巻丸々とプロローグみたいになっていて、2巻から本番ですね。
主人公の坂井修がサポーターで、ヒロインの斎木羽麗がプレイヤーとして、裏賭博に殴り込み、失踪した羽麗の父親を見つけ出すと言うのが、作品のコンセプトですね。
これから、どんな敵に会うのか、失踪した父親の目的、修の妹などが、これからの展開で気になります。
続きが気になる、蒼山サグ先生の新シリーズです。