- 作者: 蒼山サグ,マナカッコワライ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/12/07
- メディア: 文庫
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(内容)
斉木羽麗の父を追い、多額の借金を背負って堕とされた強制卓球訓練施設。すでに父はここにはいないことを知った修と羽麗は、先に堕とされていた梓と協力して脱出を試みるが、カースト上位の双子姉妹が立ちふさがる!?
(感想)
奈落に落ちた修と羽麗への終始状況説明で追われてしまって、肝心の卓球描写が少なめ。その分、修の羽麗への見方や羽麗の修への底なしの愛の深さが見えた。修と羽麗の関係の隙間が浮き彫りになって、これから、どのように変化していくのか楽しみ。
気になったのは羽麗が修と少しの間離れてるだけで卓球の調子が悪くなるのは少し興醒めだったなー 追い込まれる状況でそんなことになるのは残念過ぎる。
ただ、遂にというか、修の妹の莉子が登場。
一体どんな狂気を纏っているのか、期待したい。