羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

ハル遠カラジ2

ハル遠カラジ (2) (ガガガ文庫)


1巻と比べて読みやすかった。

多分、テスタの悩みで1冊を埋めていた1巻とは違い、ハルの自立として、イリナと仲を深めさせたり、喫茶店でアルバイトさせたりとテスタだけの物語ではなくなったからではないか。

ハルがどんどん知識を得ていき、壁にぶつかりながらも、周りのテスタ、イリナ、アニラ、ピングーが支えていき、成長するのを親目線で読めるのは強みだと思う。


キャラが考えることをやめないので、好きだなぁと。



帯で長谷先生が推してるのも頷けます。