MF文庫第14回新人賞審査員特別賞受賞作品
表紙が良いな〜と惹かれたが、ラノベで音楽は難しいんじゃ、とモヤモヤしながら買って、読みましたが、不安を吹っ飛ばす爽快感を味わえました!
自分の声が嫌いな主人公の透、ノロマで地味な自分が嫌いな音子、自分がいるだけで不幸なことが起きるから死神と呼ばれる小鳥、そして、小鳥との間で後悔があるライオンの4人が仲間と触れ合い、自分と向き合い、自分を変えていくのは読んでて応援したくなりました。
また、今作は青春、ラブコメが混じり合っていたので好みでした。
様々なままならない感情を歌にぶつけていて、感動しました。