羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11

(内容)

一色いろはの依頼を受け、バレンタインデーのイベントを手伝うことになった奉仕部。そのイベントは三浦や海老名、川崎などいつものメンバーも加わり、より大規模なものになっていく。穏やかな空気の中、だんだんと見過ごせなくなってくる小さな違和感、慣れないことで戸惑っているのだと自分に言い聞かせようとしても誤魔化せない気持ち。この時間がずっと続けばいいのかもしれない。何も気づかないほうが良かったのかもしれない―。提案される「彼女の相談、彼女の依頼」。雪は静かに降り積もり、彼ら、彼女らの景色を変えていく。

(感想)

バレンタインのイベントを手伝って、奉仕部メンバー以外との交流をして、賑やかに終わる。そうだったら良かったのに…

奉仕部メンバーは馴れ合いは偽物だと思っていて、それを抜け出そうと思った矢先にイベントが発生して、八幡、雪乃、結衣が行き詰まる。本物はどこにあるんだ。


雪ノ下家の問題の解決がこの物語の終わりだと思ってたんだけど、どうなるか。

八幡も結衣もまだまだ気は晴れない。



物語の終わりは近いけど、みんな笑っていればいいな。