- 作者: 時雨沢恵一,黒星紅白
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2011/10/08
- メディア: 文庫
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今巻は今までで1番の面白さだった。
読むのがあっという間に感じました。
「ケダモノの国」
・ケダモノは動物の印象が強いが、人間もケダモノになるしケモノになる。知性が働く人間の方がタチが悪い。
「マニアの国」
・表紙のキノが可愛かったです。
「過去のある国」
・過去は自分を縛るし救うから、無から作り上げると苦しむよね。オチが好き。
「フォトの日々」
・フォトがただ幸せになっていくだけで、嬉しい。これからもたまに出てほしい。
「ジャーナリストの国」
・お金のための嘘って台詞が真を突いて刺さりました。お金になるならば何を書いたり、報道してもいいのか、人としての考えを問われる。
「戦って死ぬということ・a.b」
人を縛ったつもりが自分にも当てはまると狂うのは許さない非常さがあった。