羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

君は月夜に光り輝く

君は月夜に光り輝く (メディアワークス文庫)


3月15日から映画が公開されるということで、改めて読み直しました。


1回読んだのは丁度2年前ぐらいで、内容を忘れてましたので再読して良かった。

1回目読んだ時はあまり印象に残らなかったような気もするが、改めて読んだら、深く心に沁み入りました。


まみずが余命を全うするためにやり残しの無いように卓巳と過ごしていく日々はかけがえのない大切な時間に思えて、愛おしく感じました。その中で、卓巳はますず以外にも香山、リコ、まみず父母、看護師などと触れ合い、成長していくのも見どころです。



物語の最後は読んでからのお楽しみにということで、もう少しで映画も始まりますので読むには丁度良いタイミングだと思いますので、気になる方は是非読んで下さい。