ドラマが今月から放送されるということで、読みました。結果的にめちゃくちゃ面白くて、ドラマを見る前に読んで良かったなと。
作家・編集者を軸に話は回っていて、小説を生み出す大変さ、小説を売り出す難しさが深く掘り下げられていてた。電子書籍やスマホ普及や様々なことで、厳冬を迎えている今だからこそ、読んでほしい物語でした。
売れない作家と三流編集者が命を燃やして、作品を作ろうとしていて、その熱に当てられて一気読み出来ます。登場人物たちも個性豊かな面々で、読み進めていったら、どの人物にも感情移入してしまいます。
小説を愛する人達に読んでもらいたいです。
漫画も読み応えがありましたので、こちらもどうぞ。

- 作者: 大沢形画,早見和真「小説王」(小学館刊)より
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/03/06
- メディア: コミック
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