・新作で特に面白かった作品
スガリさんの感想文はいつだって斜め上
罪人楽園
学園者!
クラスメイトが使い魔になりまして
鬼とめおとの古物商
本屋のワラシさま
・新刊で特に面白かった作品
継母の連れ子が元カノだった2
やがて君になる 佐伯沙弥香について2
29とJK6
5月の読書メーター
読んだ本の数:44
読んだページ数:12844
ナイス数:741愚者のエンドロール (角川文庫)の感想
再読。やはり奉太郎がピエロみたいに動かされたのは同情しかない。まさに愚者のようだった。ただ、不思議とこの苦々しい後味が癖になる。
読了日:05月31日 著者:米澤 穂信本屋のワラシさま (ハヤカワ文庫JA)の感想
これは… 面白い!本屋を舞台に日常の謎を本を通して紐解いていく。どの話も前向きになる話で、力が湧いてくる。完成度は高いです。
読了日:05月30日 著者:霜月りつ鬼とめおとの古物商 アンティークに思い出をこめて (メディアワークス文庫)の感想
ラジオ、ドールハウス、茶碗、それぞれの物に込められている想いが不思議な現象を起こす。物に魂は宿る。とはこのこと。1話1話の完成度が高いので、読み終わった後は満腹です。続くなら読みたいが、この一冊だけでも十分まとまっている。
読了日:05月29日 著者:藻野 多摩夫青色ノイズと<あこがれ>キラーチューン ワケありJKと始める男装V系バンド (MF文庫J)の感想
タイトル回収や終盤の盛り上がり方が良かった。一見、大上がハーレム主人公に見えるが音楽一筋なのが、ヒロイン勢をやきもきさせる。青春とラブコメの比率があまりとれてなくて、チグハグした感じは受けた。続くのだろうか。
読了日:05月29日 著者:総夜ムカイ人形剣士〈ドールブレイブ〉は絶ち切れない2 一等審問官ガルノーの決断 (MF文庫J)の感想
2巻はなんか変に落ちついた空気になっていて、1巻の熱量はどこへ。今巻はプレイスとガルノーの心の揺らぎが軸だから、物足りなさはあるが物語的に山があり良かったかな。
読了日:05月28日 著者:林星悟ようこそ実力至上主義の教室へ11 (MF文庫J)の感想
1年生編を締めくくるに相応しい面白さ。仮初めの司令塔ですが清隆が徐々に目立つ位置に。まだ大丈夫だと思うが、清隆が表に出るとどうなるのか気になるなぁ。堀北の覚醒、平田復活、龍園再起、一ノ瀬乙女化、坂柳バディ化、様々な要素が絡み合っていて素晴らしかった。
読了日:05月27日 著者:衣笠彰梧破滅の刑死者 内閣情報調査室「特務捜査」部門CIRO-S (メディアワークス文庫)の感想
異能力者達の犯罪を阻止するのは狂っている主人公・トウヤ。巻き込まれて始まった物語だけど、終わってみれば予定調和みたいな感じになっているのはもどかしい気もするが、トウヤのキャラが立ちまくっていて、彼だけでも話を回せる力を感じた。シリーズ化するのかしないのか。分からないが、作者の次作は読みたいなと。
読了日:05月27日 著者:吹井 賢雨の日も神様と相撲を (講談社タイガ)の感想
青春、相撲、謎、カエル、意味がわからない組み合わせだけど、綺麗にハマる快感さがあった。
読了日:05月26日 著者:城平 京叫びと祈り (創元推理文庫)の感想
不思議な読書体験でした。海外をモチーフにした短編集で、その地域特有のもので謎が構成されるいる。1番は砂漠を走る船の道ですね。
読了日:05月25日 著者:梓崎 優氷菓 (角川文庫)の感想
再読。改めて読んでもキャラ紹介と氷菓という文集の謎を追うという構成が秀逸。素晴らしい1巻。
読了日:05月24日 著者:米澤 穂信【TVアニメ化】響け! ユーフォニアム 2 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏 (宝島社文庫)の感想
アニメだと2期の部分。希美とみぞれの温度差が招いたトラウマだった。ただ、完全に意識を擦り合わせてないからリズと青い鳥に繋がるんだなぁ。あすか先輩の毒が溢れてる笑
読了日:05月23日 著者:武田 綾乃夏空白花の感想
やっぱり須賀先生の野球小説は好きだ。戦後に甲子園を再開させるまでの困難さと野球が持っている力を深く感じました。野球は素晴らしいなと改めて思いました。
読了日:05月22日 著者:須賀 しのぶデート・ア・ライブ フラグメント デート・ア・バレット3 (ファンタジア文庫)の感想
なんかついていけなくなってしまった。残念ながらこのシリーズはもう引き時かな。
読了日:05月21日 著者:東出 祐一郎ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ浸蝕 (電撃文庫)の感想
バトル多くて別作品かと。ただ今回は種まきみたいな感じで物足りないな。次巻次第か。
読了日:05月21日 著者:上遠野 浩平ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア11 (GA文庫)の感想
面白いんだけど、原作だとどの辺だったか思い出せないのが難点。
読了日:05月20日 著者:大森 藤ノ転生賢者は娘と暮らす。03 (ファンタジア文庫)の感想
そろそろ終わりかなと思ってたら、コミカライズ化と帯に書いてあって続くのかと思いきや、完結。先生的にも実験作みたいな感じだったから妥当かな。
読了日:05月20日 著者:琴平 稜クラスメイトが使い魔になりまして (ガガガ文庫)の感想
癖のある負け犬思考の主人公・芦屋が美少女の千影を使い魔にすることから始まるラブコメ?ディ。笑わせる会話と気になる物語に引っ張られました。消化不良なところがあったので、続きが気になります。
読了日:05月19日 著者:鶴城 東29とJK6 ~あなたの隣を歩きたい~ ドラマCD付き限定特装版 (GA文庫)の感想
タイトルは変わらないが、槍羽は30歳に。働き盛りじゃんって言われて凹むのは流石笑 内容的には嵐の前の静けさみたいな感じでした。渡良瀬の入社時の研修の様子では槍羽に惚れるまでを描いていた。あと沙樹がどうして好きな仕事を辞めたのかの疑問が浮かび上がってきて、真実が気になるが、これから明かされるんだろう。ドラマCDは全キャラ脳内設定通りで非常にブヒブヒ出来ました。
読了日:05月18日 著者:裕時悠示学園者!: ~風紀委員と青春泥棒~ (ガガガ文庫)の感想
岡本タクヤ先生の新作、待ってました。青春の闇鍋みたいで、楽しさや苦味も全部詰まっている。素晴らしい作品でした。是非続いて欲しい。みんな、この作品を読んで、青春の渦に飲み込まれよ。
読了日:05月18日 著者:岡本 タクヤ夜桜荘交幽帳 さよならのための七日間 (富士見L文庫)の感想
生者と死者が気分良くお別れするための七日間は辛くも、爽やかな空気ですね。あっさり読めるのも良いです。
読了日:05月17日 著者:井上 悠宇物理的に孤立している俺の高校生活 (2) (ガガガ文庫)の感想
ぼっちの夏休みは白い… だからこそ、少ない遊ぶ時間が大切なんだ。新キャラ汐ノ宮の悩みを解決し、エリアスの波久礼に対する姿勢が明かされ、2人は仲直りする。良い夏の話でした。
読了日:05月17日 著者:森田 季節マージナル 4 (ガガガ文庫)の感想
とりあえず、京也の物語は一区切りついた。京也の人間臭さがたまらなく好きなんだ、境界線を探るのはもうおしまい。あと2冊はどんな話になるのかな。
読了日:05月17日 著者:神崎 紫電聴き屋の芸術学部祭 (創元推理文庫)の感想
軽くサラサラ読むる割に人が死ぬんだ… それを主人公が軽く受け止めてるのは中々肝が座っているな笑 どの話も読後感がある謎ばかりで良かったです。
読了日:05月16日 著者:市井 豊空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)の感想
日常の謎がぎっしり。落語とかは知識不足でちんぷんかんぷんだった。話としては砂糖合戦の人間のちょっとした悪意が浮き彫りになるのが好きでした。
読了日:05月14日 著者:北村 薫ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師 (電撃文庫)の感想
心に染み渡るような痛さ。人の痛みは取り除けても、自分の痛みは取れない。なんて不憫なんだろう、軌川十助という男は。だからこそ、生き残る最後に救われたました。
読了日:05月14日 著者:上遠野 浩平絶対ナル孤独者5 ―液化者 The Liquidizer― (電撃文庫)の感想
2年ぶりの新刊。内容は文句なしの面白さだから刊行ペースが問題か。それにしても、スウさん可愛い…
読了日:05月14日 著者:川原 礫キノの旅 (19) the Beautiful World (電撃文庫)の感想
首輪の国、守る国、助けに来た国、打ちまくれる国が良かった。フォトがすっかりレギュラー入りしてて嬉しい。
読了日:05月13日 著者:時雨沢恵一七つの魔剣が支配するIII (電撃文庫)の感想
ピートを助けて、1年生編終わり。次巻からは2年生編へ。オリバーの闇仮面モード好きなので、早く復讐の鬼と化して欲しい。そう言った面では2.3巻は物足りなかった。
読了日:05月13日 著者:宇野 朴人罪人楽園 (MF文庫J)の感想
設定が好みで読んでみたら大当たり。罪人が大迷窟逃げ出して、見つけたら殺すと。グロや裏切りがあり、意外性な展開に惹きつけられました。主人公のウィルやヒロイン?達の個性も良かったので、期待が持てる作品です。是非シリーズ化してくれと願うばかり。
読了日:05月12日 著者:水城 水城ユリイカ 2019年4月号 特集=上遠野浩平 ―『ブギーポップは笑わない』『ぼくらは虚空に夜を視る』『殺竜事件』.....真夜中に踊る小説のダンスの感想
ブギーポップのアニメで上遠野先生を知りました。上遠野先生の作品に興味ある人や知ってる人、共に楽しめる一冊でした。好きな作家である新八角先生が紹介していて、読みましたが、十分満足しました。
読了日:05月12日 著者:上遠野浩平,オキシタケヒコ,佐藤友哉,成田良悟,赤月ゆにやがて君になる 佐伯沙弥香について(2) (電撃文庫)の感想
切ない… 侑より先に燈子と出会っていたのに。こんな想いをするなら…と投げやりにならないところが沙弥香の魅力かと。原作7巻を読んでから読むのをお勧めします。
読了日:05月10日 著者:入間 人間菜の花工房の書籍修復家 大切な本と想い出、修復します (宝島社文庫)の感想
書籍修復家という題材が気になり読みましたが、こういう陰で光る職業は良いなと。主人公の菜月が挫折しながら、周りに励まされて、成長していく王道な展開でした。
読了日:05月09日 著者:日野 祐希スガリさんの感想文はいつだって斜め上 (5分シリーズ+)の感想
独特の目の付け所を持った感想を書くスガリさんが話を動かす。スガリさんの魅力や話の謎解きが面白いです。ところどころ刺さるセリフがあり、この作者やりおる。
読了日:05月08日 著者:平田駒涼宮ハルヒの陰謀 (角川文庫)の感想
ハルヒの陰謀は今までの傍若無人さを考えると可愛いもので不意を突かれました。そして、宇宙人、未来人、超能力者の派閥の介入が入ってきて、キョンは大変だ。誰を信じるのか、続きが楽しみです。
読了日:05月07日 著者:谷川 流名探偵の証明 (創元推理文庫)の感想
名探偵をこれでもかと描いていて素晴らしかった。最初から最後まで惹きつけられた。名探偵・屋敷の生き様がかっこよすぎる!
読了日:05月07日 著者:市川 哲也隣に住む教え子と結婚したいのですが、どうしたらOKがもらえますか? 1 (オーバーラップ文庫)の感想
悪くないが特別に良いわけではない。ただ、スラスラ読めるから良いのかな。主人公とヒロインの付き合う過程には激しく疑問が残る。
読了日:05月06日 著者:遠藤遼閻魔堂沙羅の推理奇譚 落ちる天使の謎 (講談社タイガ)の感想
1.2話目は普通に青春小説としてもかなりの出来だったので非常に満足度が高いです。ただ、3話の真実には素直に頷けないです。正直、それやったら犯人当てられっこない。終わりが残念でした。
読了日:05月06日 著者:木元 哉多マージナル 3 (ガガガ文庫)の感想
下巻。狂いそうになる京也がギリギリで踏みとどまる。暖かいところが作品の雰囲気を整えてる。続きが楽しみ。
読了日:05月05日 著者:神崎 紫電きみの分解パラドックス (富士見L文庫)の感想
バラバラにしようとする少女とまとめあげる少年が互いを理解しながらも生きていく物語。2人以外にも異端の子がいて、カオスだなと思ったが、世の中自分の本質は簡単に見せないで生きるのが常だよなと。
読了日:05月04日 著者:井上 悠宇ラメルノエリキサ (集英社文庫)の感想
ひたすら復讐しようと思う少女・りなちゃんに引っ張られるように一気読み。りなちゃんの振り切れた感じ好きです笑 ミステリー的にも面白かったです。
読了日:05月03日 著者:渡辺 優青くて痛くて脆いの感想
タイトルの通りの作品です。間違って痛みを味わうのも青春ですね。この続きを読みたいなと思うが、野暮ですよねぇ。
読了日:05月03日 著者:住野 よる鬼畜の僕はウサギ先輩に勝てない (HJ文庫)の感想
うーん。中途半端にとっ散らかっててもったいない。絵は素晴らしかったです。
読了日:05月02日 著者:三咲悠司継母の連れ子が元カノだった2 たとえ恋人じゃなくたって (角川スニーカー文庫)の感想
2巻も糖分多めでご馳走さまでした。新キャラのいさなが良い働きをしてたし、何より良い子でした。まだまだ頑張ってもらいたいです。結女と水斗はもう一回胸割って話せば…と思うが、話さないんだろうなぁ苦笑
読了日:05月02日 著者:紙城 境介噂の学園一美少女な先輩がモブの俺に惚れてるって、これなんのバグですか? (角川スニーカー文庫)の感想
面白い。ただ、サイバーセキュリティとか知らない単語が多々あり、そこが詳しければより物語が楽しめたかな。
読了日:05月01日 著者:瓜生聖
読書メーター