羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2019年 6月 読んだ本 読書メーターから

・新作で特に面白かった作品

葡萄大陸物語

http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2019/06/04/220000

スイレン・グラフティ

http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2019/06/09/211500

お隣の天使様にいつの間か駄目人間にされていた件→http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2019/06/16/213000

千歳くんはラムネ瓶のなか

http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2019/06/21/220000

・新刊で特に面白かった作品

14歳とイラストレーター7

ストライク・ザ・ブラッド20

リベリオ・マキナ2

http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2019/06/11/213000

ダンまち15

天才王子の赤字国家再生術4

http://wing31.hatenadiary.jp/entry/2019/06/17/211500


6月の読書メーター
読んだ本の数:44
読んだページ数:13589
ナイス数:855

ふたりの距離の概算 (角川文庫)ふたりの距離の概算 (角川文庫)感想
再読。新入部員になりそうだった大日向の気持ちを知って、最初から読むとえるが恐ろしく見えるのは仕方ないかな。ただ、走りながら推理する奉太郎は恐ろしい笑 
読了日:06月29日 著者:米澤 穂信
記憶屋 (角川ホラー文庫)記憶屋 (角川ホラー文庫)感想
記憶を食べる。記憶を消してくれる。などと噂が広がっている記憶屋を辿る物語。結末は切ない気持ちがいっぱいでした。全体的にさらっと読めて良かったです。記憶を一部でも無くしたら、もう他人じゃんと思っちゃうな。
読了日:06月29日 著者:織守きょうや
虹を待つ彼女 (角川文庫)虹を待つ彼女 (角川文庫)感想
人工知能という好みなテーマで楽しんで読みました。ボリュームがある作品ですが、期待を裏切らず、想像を超えていって良かったです。最後の結末は、この物語の主人公はお前じゃないんだよと突きつけるものでした。なんとも言えないが腑に落ちて、見事な物語でした。
読了日:06月28日 著者:逸木 裕
逢う日、花咲く。 (メディアワークス文庫)逢う日、花咲く。 (メディアワークス文庫)感想
未来と過去を繋ぐ暖かい心臓。登場人物が少なく、色々分かりやすい状況でありながら最後の結末は胸が高鳴りました。王道な青春って感じで、素直に祝福できる作品でした。
読了日:06月27日 著者:青海野 灰
小説 言の葉の庭 (角川文庫)小説 言の葉の庭 (角川文庫)感想
最近梅雨の時期に読みたい作品を探していて、今作が頭に浮かんだので読みました。秋月孝雄と雪野百香里の物語としてだけでなく周りの人達も掘り下げていて、物語に厚みがありました。もっと早くに読めば良かったです。
読了日:06月26日 著者:新海 誠
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
作品は知っていたが、読んでなかったので、どんな感じか気になって読みました。人間の暗い部分が出てて面白かったです。珈琲についての知識を高めたいと思いました。
読了日:06月25日 著者:岡崎 琢磨
涼宮ハルヒの驚愕 (角川文庫)涼宮ハルヒの驚愕 (角川文庫)感想
読み応えあり、一気に読めます。しかし、気になるところがチラホラあります。次巻に期待。と思ったら、もう続きがないんですね… 終わりでも良い内容だったけど、そこはやっぱり卒業まで見たいですよ。
読了日:06月25日 著者:谷川 流
遠まわりする雛 (角川文庫)遠まわりする雛 (角川文庫)感想
再読。やはりどの短編も面白いです。古典部メンバーの感情の移り変わりが書かれていて、それぞれの成長を感じられます。良い短編でした。
読了日:06月23日 著者:米澤 穂信
【TVアニメ化】響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話 (宝島社文庫)【TVアニメ化】響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話 (宝島社文庫)感想
短編。季節がバラバラでしたが、最初の頃の久美子達の日常が感じられて良かったです。特に印象に残ったのは、麗奈の小さい頃の話でした。
読了日:06月23日 著者:武田 綾乃
物理的に孤立している俺の高校生活 (4) (ガガガ文庫)物理的に孤立している俺の高校生活 (4) (ガガガ文庫)感想
波久礼がクラスで男友達を作るのと、後輩新キャラの悩みを解決する。自分も緊張しがちだから今回の話は身に沁みたし、共感出来ました。
読了日:06月22日 著者:森田 季節
千歳くんはラムネ瓶のなか (ガガガ文庫)千歳くんはラムネ瓶のなか (ガガガ文庫)感想
ガガガ文庫の強味の青春ラブコメの新道。主人公の朔が超リア充で強キャラ。そんな朔に嫌な空気を感じる中盤までは恐る恐る読んでましたが、中盤から一転、朔の人となりが分かると物語が熱くなる。オタク代表の健太を見事に引き上げた朔達のグループの青春模様は大変素晴らしかったので、ガガガの青春ラブコメの名作群に入りそうな作品です。続きが楽しみです。
読了日:06月21日 著者:裕夢
マージナル 6 (ガガガ文庫)マージナル 6 (ガガガ文庫)感想
読んでて辛い… どうして、こうなったんだという悲劇。小夜歌が追い詰められ、落ちていったのが悲して仕方がない。そして、音羽の想いが詰まってたタイムカプセルに心を撃ち抜かれました。殺人は起こした後が地獄というのがよく分かりました。良いシリーズでした。
読了日:06月20日 著者:神崎 紫電
ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド (電撃文庫)ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド (電撃文庫)感想
凪が炎の魔女と言われる所以の出来事。凪の強さが羨ましくて自分も失敗から逃げずに立ち向かえたらなと思う。凪が好きなキャラなのは不変の強さを感じるからだと思いました。新キャラの嘘を自在に操る朱巳も良いキャラしてたので、これからも出てきてほしいです。
読了日:06月20日 著者:上遠野 浩平
リベンジャーズ・ハイ (ガガガ文庫)リベンジャーズ・ハイ (ガガガ文庫)感想
異能に復讐にSFと、様々な要素が詰め込まれていて読み応えがありました。主人公・チューミーとバディ・シルヴィ、上官・ボッチが魅力的で、嫌な敵相手でも勝てるという希望が持てた。良いキャラしてた。ただ、復讐対象のスマイリーがあんま骨のあるやつじゃなかったから、肩透かしなのは拭えなかった。続くなら読みたいです。
読了日:06月20日 著者:呂暇 郁夫
ミリオン・クラウン4 (角川スニーカー文庫)ミリオン・クラウン4 (角川スニーカー文庫)感想
一真の真っ直ぐな性格好きだな。ジャバウォックが良い化物になってる…
読了日:06月19日 著者:竜ノ湖 太郎
ラストエンブリオ7 吼えよ英傑、甦れ神の雷霆! (角川スニーカー文庫)ラストエンブリオ7 吼えよ英傑、甦れ神の雷霆! (角川スニーカー文庫)感想
今回も情報がわんさか出てきて困惑。ただ、ノーネームの戦いが見れそうなのは嬉しい。
読了日:06月18日 著者:竜ノ湖 太郎
天才王子の赤字国家再生術4~そうだ、売国しよう~ (GA文庫)天才王子の赤字国家再生術4~そうだ、売国しよう~ (GA文庫)感想
ウェインの妹・フラーニャが活躍する巻。良いシスコンのウェインが控えめかと思いきや、我慢出来ず出張ってくる。今回は上手くいったけど、ウェイン不在でも何とかなるような体制は作らないと駄目だよなと思いました。あと、旧友と再会して、これからも会うのか気になります。そして、コミカライズ化おめでとうございます!
読了日:06月17日 著者:鳥羽 徹
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか15 (GA文庫)ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか15 (GA文庫)感想
現在と過去を繋ぐ短編集。久しぶりに緩やかな日常を過ごしていて、気楽に読めました。ヘスティアファミリアが大きくなっていって、これからもダンまちを楽しみにしています。
読了日:06月17日 著者:大森 藤ノ
雨の降る日は学校に行かない (集英社文庫)雨の降る日は学校に行かない (集英社文庫)感想
再読。相沢先生の作品で初めて手に取った作品で思い入れが強いです。内容もどの話も苦しみ、もがき、そして救いを求めている。自分の中では何度も読み返したくなる名作になりました。
読了日:06月16日 著者:相沢 沙呼
行きたくない (角川文庫)行きたくない (角川文庫)感想
行きたくないという気持ちをそれぞれの作家が持ち味を発揮して表現していました。渡辺優先生、住野よる先生目当てに読みましたが、面白かったです。
読了日:06月16日 著者:加藤 シゲアキ,阿川 せんり,渡辺 優,小嶋 陽太郎,奥田 亜希子,住野 よる
青春ブタ野郎はホワイトクリスマスの夢を見る青春ブタ野郎はホワイトクリスマスの夢を見る感想
劇場版の特典小説。やり直したクリスマスの出来事。思春期症候群のない平和な日常だけど、それだけなのに心に響くお話に。映画観て、これ読まないと気持ちが落ち着かないですね。
読了日:06月16日 著者:鴨志田一
涼宮ハルヒの分裂 (角川文庫)涼宮ハルヒの分裂 (角川文庫)感想
面白くなってきたと思ったら、次か。SOS団を舐めるなよって感じが最高に好きです。佐々木は周りが持ち上げるほど良い子ではないと思うが、果たして。
読了日:06月15日 著者:谷川 流
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 (GA文庫)お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 (GA文庫)感想
1巻だけで言えば、ただ主人公とヒロインが理由付けてイチャイチャしてただけじゃんと思うが、これからの伏線となるものを散らしてたので、続いていくと面白くなっていく予感がプンプンする。ただ、主人公の母はウザすぎた…
読了日:06月15日 著者:佐伯さん
クドリャフカの順番 (角川文庫)クドリャフカの順番 (角川文庫)感想
再読。今回は奉太郎以外の古典部メンバーの視点があり、各々が様々な想いを抱きながら文化祭に参加していて面白い。初読の時は里志に感情移入したが、2回目はえると摩耶花の葛藤に見入りました。
読了日:06月14日 著者:米澤 穂信
人魚と金魚鉢 (創元推理文庫)人魚と金魚鉢 (創元推理文庫)感想
人が死なない2巻。相変わらず聴き屋の面目を保つことが起きて、それが日常の謎に繋がるのが良い。謎の盲点を突いた話ばかりで楽しめました。
読了日:06月13日 著者:市井 豊
放課後の名探偵 (創元推理文庫)放課後の名探偵 (創元推理文庫)感想
軽い話ばかりでさらっと読めました。高校生の乱気流みたいな心が起こす謎ばかりで良い一冊です。中でも、「誰がGを入れたのか」が好み
読了日:06月13日 著者:市川 哲也
響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機 (宝島社文庫)響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機 (宝島社文庫)感想
アニメ第2期の範囲で、好きな内容だったので読むのが楽しみでした。久美子があすか先輩からバドンを受け取る場面をやるために、この作品は生まれたのかも。
読了日:06月12日 著者:武田 綾乃
マージナル 5 (ガガガ文庫)マージナル 5 (ガガガ文庫)感想
京也出ないと思いきや、最後に。今回主役の双子の姉妹は追い詰められてるから、犯行に及ぶのは無理ないよ… 最終巻である次巻どうなるか気になります。
読了日:06月12日 著者:神崎 紫電
リベリオ・マキナ2 ―《白檀式》文月の嫉妬心― (電撃文庫)リベリオ・マキナ2 ―《白檀式》文月の嫉妬心― (電撃文庫)感想
1巻で感じた水無月のズレがほんの少しずつ、直っていってて成長を感じる。表紙を飾った、リタが苦しみながらも水無月との関係をハッキリさせるのは熱かった。そして、物語の黒幕が出てきて、どうなるか。次巻が楽しみ。
読了日:06月11日 著者:ミサキナギ
ストライク・ザ・ブラッド20 再会の吸血姫 (電撃文庫)ストライク・ザ・ブラッド20 再会の吸血姫 (電撃文庫)感想
最後の展開は衝撃を受けた。まさか古城と雪菜が… 人気作だからいけたのかなと。これからの展開が非常に気になりますね。落ちないなぁ、面白さ。
読了日:06月11日 著者:三雲 岳斗
青春ブタ野郎はビーチクイーンの夢を見ない 後編青春ブタ野郎はビーチクイーンの夢を見ない 後編感想
良い感じに落ちるところに落としたなと。こういう短編みたいなのは本編では読めないから貴重です。ちょっとしたハプニングがあった体育祭の話でした。
読了日:06月10日 著者:鴨志田一
ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか?(2) (電撃文庫)ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか?(2) (電撃文庫)感想
リコとウカの出会いの話。料理とファンタジーを合わせながら、人間?ドラマもあるから面白い。続くかな。
読了日:06月10日 著者:新 八角
スイレン・グラフティ わたしとあの娘のナイショの同居 (電撃文庫)スイレン・グラフティ わたしとあの娘のナイショの同居 (電撃文庫)感想
表紙に釣られて買いましたが、複雑な家庭を持つ少女と少女の共同生活に惹かれました。起承転結がしっかりしていて、転がり落ちるように夢中になります。単巻でも良い纏まりでしたが、続きが読みたい気持ちが強いです。
読了日:06月09日 著者:世津路 章
異世界拷問姫5 (MF文庫J)異世界拷問姫5 (MF文庫J)感想
シリーズ集めるの再開しようかなと思って読んだけど、ついていけないなと。
読了日:06月09日 著者:綾里 けいし
幼なじみが絶対に負けないラブコメ (電撃文庫)幼なじみが絶対に負けないラブコメ (電撃文庫)感想
タイトルと表紙に惹かれたけど、拗れ過ぎててちょっと… 
読了日:06月08日 著者:二丸 修一
ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生 (電撃文庫)ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生 (電撃文庫)感想
男と男の戦いは良いもんだ。互いに負けられない状況ということで戦闘の臨場感がありました。あと、ブギーポップの嘘は酷い笑
読了日:06月07日 著者:上遠野 浩平
聖剣学院の魔剣使い (MF文庫J)聖剣学院の魔剣使い (MF文庫J)感想
手堅くまとまっていたし、キャラも立っていた。だけど、物足りない。何か突き抜けたものが欲しかったな。
読了日:06月07日 著者:志瑞祐
悪魔の孤独と水銀糖の少女 (電撃文庫)悪魔の孤独と水銀糖の少女 (電撃文庫)感想
うーん。あんまり掴み所がなく、物語が頭をすり抜けていってしまった。
読了日:06月05日 著者:紅玉 いづき
キノの旅XX the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅XX the Beautiful World (電撃文庫)感想
夫婦の話、ターニングポイント、旅の話・a.bが良かったです。遂に20巻か。
読了日:06月05日 著者:時雨沢 恵一
葡萄大陸物語 野良猫姫と言葉渡しの王 (角川スニーカー文庫)葡萄大陸物語 野良猫姫と言葉渡しの王 (角川スニーカー文庫)感想
王道ファンタジー現る。様々な言語を扱える、メル。豹人族の姫、シャルネ。2人と側近のキリンとギンが弱小王国を築いていく。半分くらいは説明で少々退屈だが、物語が動き出してからは最後まで一気読みの面白さ。全員好きになるキャラで、話だけでなくキャラも素晴らしいです。これからが楽しみな良い作品です。
読了日:06月04日 著者:一ツ屋 赤彦
物理的に孤立している俺の高校生活 (3) (ガガガ文庫)物理的に孤立している俺の高校生活 (3) (ガガガ文庫)感想
学園ものに欠かせない文化祭編。波久礼と高鷲がどちらが先に友達を作るかということで競い合うんですけど、やはりぼっちには厳しい… ただ、頑張りが報われるような最後で良かったです。
読了日:06月03日 著者:森田 季節
14歳とイラストレーター7 (MF文庫J)14歳とイラストレーター7 (MF文庫J)感想
安定過ぎて、なんかもう読めるだけで嬉しい。クリエイターを軸に、人間関係や社会の闇を感じる巻でした。
読了日:06月02日 著者:むらさき ゆきや
ぼくたちのリメイク6 アップロード日:9月1日 (MF文庫J)ぼくたちのリメイク6 アップロード日:9月1日 (MF文庫J)感想
貫之帰還しました。男と男の話でした。あと、今巻のヒロインの立ち位置が面白いなと思いました。
読了日:06月02日 著者:木緒 なち
涼宮ハルヒの憤慨 (角川文庫)涼宮ハルヒの憤慨 (角川文庫)感想
そろそろ、非常事態にならないかと思うぐらい、日常の話が続いてるな。少し退屈かな。ハルヒほどではないが、刺激が欲しい。
読了日:06月01日 著者:谷川 流

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