羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

友達の妹が俺にだけウザい2

友達の妹が俺にだけウザい2 (GA文庫)


今、爆売れの作品第2巻。


前巻の真白の告白から起きた影響をなんとかするのに追われた印象。

真白は距離を置きつつ、ラインでは好意全開。距離感に戸惑う明照だが、はっきり気持ちを伝えるのはらしい。しかし、真白も真白で諦めない、強いヒロインというのを示していて良き。これから真白がどうなるかね。


彩羽は真白との関係に悩む明照を見て、焦るし嫉妬する。1巻に比べて素直になったし、自分の意思を示すようになってきていて、ウザさが可愛いくなってきた。


真白と彩羽のダブルヒロインの気持ちを動かしつつ、明照が5階同盟を指揮する。クリエイター×ラブコメは最高。これは良いシリーズになっていきそうで、売れる要素が詰まっています。これを思いついた、作者が凄いです。