天神とヤヤが新企画のために取材で箱根温泉に行く。ただ、いつも通り、星花と冬燕がついてきて、ロリロリする天神。
しかし、中盤から一転する。
担当編集としての信念。売れる才能と売れないで腐る才能。嫉妬。などなど。
言葉が胸を切り裂いてくる。
天神の初代の担当編集の言葉は一理あるかもしれないが、考え方や手段に納得いかないところがありすぎて、糞。しかも、天神の作品はデビュー作しかまともに読んでないのに、寄ってくるとか闇深い。
現担当の志辺里が叩きつぶされ、絶望するが、考えに考えて至った信念は確かに夢物語だ。だけど、一笑で済ませられない重さがあった。天神を引っ張ってくれそうで期待したい。
ヤヤは星花の教えと天神の情けに奮起し、輝いてくれそう。
才能というのはこんなにも残酷なものだと突きつけてくる、このシリーズ。
劣等感に落ちてた天神とヤヤのこれからが楽しみです!